伊能繁次郎の発言 (予算委員会第一分科会)

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○伊能国務大臣 お答え申し上げます。先生御指摘の点は、一昨年の国防会議におきまして、御承知のように国防の基本方針が決定せられ、それに基いて当面の昭和三十三年度より三十四年度に至ります整備目標については当時政府としても発表いたしておりますし、またその後の国会の御審議においても明らかにいたしておるつもりでございます。決してアメリカだけに話をして、国内において国会における論議の対象にはしなかったとか、あるいは発表しなかったとかいうことはございませんので、この点は一つもしさような御理解でございましたらお改めをいただいた方が非常に私どもとして望ましいところと存ずる次第でございます。
 また第二段の、来年度の予算の重点として間接侵略に対する方針云々というお話でございましたが、私ども、予算上間接侵略に対する重点措置を講じておるというような点は、特段に強調もしておらなければ示してもおらないと存ずるのでありますが、ただ業務計画の内容において、間接侵略に対する業務方針というものは明示しております。これらについてはさいぜん御説明を申し上げました対潜水艦作戦、対潜防備の各般の航空機の哨戒であるとか、あるいはエリコンその他の誘導兵器の研究でありますとか、海空を通じまして、自衛隊の業務計画といたしましては間接侵略に対する自衛上の各般の整備並びにこれに対する研究等を重点を置いてやっておるということは事実でございます。

発言情報

speech_id: 103105266X00319590227_005

発言者: 伊能繁次郎

speaker_id: 30151

日付: 1959-02-27

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会