荒木正三郎の発言 (予算委員会)

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○荒木正三郎君 この問題について、憲法制定当時の考えと憲法解釈についての考えは変っていないのだということについての答弁は私は不十分であると思います。従ってこれは時期を見てさらに確めたいと考えます。
 第二点の問題は、先日の委員会において伊能防衛庁長官の答弁について私どもは重大な疑義を持っております。その点について総理大臣並びに外務大臣から所見を伺いたい、かように考えるわけです。
 この間の伊能防衛庁長官の答弁は、日本に駐留しているアメリカ軍の装備の内容については日本政府の関知するところではない。であるからアメリカ軍が原爆、水爆を日本に持ち込んでも憲法上の問題にはならない、こういう答弁であります。そこで私がお伺いしたい点は、岸総理も伊能防衛庁長官と同じような考えを持っておられるのかどうかです。第一点にお伺いしたい点は、日本に留駐しているアメリカ軍はどういう装備を持っておろうと、これは日本政府の関知したところでない。これは私は今まで国会になかった答弁であると思います。そういうことがあり得るかどうか。あるいは原爆、水爆を持ち込んでもこれは憲法に抵触しないのだ、こういう答弁ですね。これはどうしても納得できない。岸総理大臣からこの点を伺いたい。

発言情報

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発言者: 荒木正三郎

speaker_id: 23355

日付: 1959-03-19

院: 参議院

会議名: 予算委員会