向井長年の発言 (風水害対策特別委員会)

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○向井長年君 私は社会クラブを代表いたしまして、今次災害に対する二十七件の法案に対しまして、賛成するものであります。必ずしもこの二十七件の法案によって十分とは考えてはおりません。しかしながら、先般も岸総理初め各関係大臣が、今次の災害が非常に政府の災害対策に不備な点もあったということを率直に端的に認められ、反省をされておる、今後これが恒久的ないわゆる対処をしなければならぬということも言われております。従って、恒久的な対処が特に治山治水あるいは高潮対策、こういう問題に今後十分なる予算をとり、そうしてその中からこれに対する対策をとってゆく、こういう意味から賛成をするものであります。
 なお、特に要望いたしたいことは、今回のこの法案二十七件の実施にあたりまして、ただ単に公式的に、いわゆる機械的にこれを適用するのではなく、罹災者の困窮状態を十分勘案して、しかも心から救済する、こういう立場に立ち、なおまた復旧にいたしましても、これを将来予防するという立場において十分なる改良を加えて復旧に当たることを強く要望いたしまして、賛成演説といたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 103315056X02019591130_014

発言者: 向井長年

speaker_id: 6610

日付: 1959-11-30

院: 参議院

会議名: 風水害対策特別委員会