赤城宗徳の発言 (本会議)
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○国務大臣(赤城宗徳君) お答えいたします。ただいまお話のように、軍用機が有人機からミサイルに移行するというのは、これは世界の情勢でもあり、これは当然だと思います。しかしながら、さればといって有人機が全然用をなさなくなる、こういうことは考えらにならぬか思うのですが、誘導弾を射ち出すのは、飛行機から射ち出すこともありますし、地上から射つこともあるし、軍艦から射つこともあるのであります。そういう点におきまして、空対空の、ミサイルというようなものは、これは有人機から射ち出すことにもなります。それからまた防空につきましては、御承知のように有人機と高射砲とミサイルの三者の均衡がとれたものが、これは理想的だと思います。そういう意味におきまして、有人機はだんだんミサイルに移行する傾向はありますが、ミサイルによってはなし得ない機能を有人機は備えておりますから、有人機が絶対に不必要になる、こういうことはない、こう考えております。
なお、第二次防衛六カ年計画はどうなっているか、こういうことでございますが、御承知のように第一次三カ年防衛計画を立てまして、三十五年度が終期になっているのでありますが、その目標に到達し得なかったものもあるし、一部修正をするものも出てきたわけでございます。でありますので、防衛の性質上ある程度の長い計画を必要といたしますので、三十五年度を初年度にするか、三十六年度を初年度にするかということにつきましては、なお検討の必要がありますけれども、お話のあったように、有人機からミサイルに変わるというようなこともありますので、ミサイルの一部などを開発導入するというようなものも含めて目下検討中でありますが、最終的な決定は、国防会議の議を経てきめたいと思います。(拍手)
〔国務大臣佐藤榮作君登壇、拍手〕