木村禧八郎の発言 (予算委員会)
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○木村禧八郎君 その点はおかしい。そういう取りきめになっておりません。二十八条は、「国会に提出する予算には、参考のために左の書類を添付しなければならない。」、こうなっておりまして、本予算なんという制限がありません。しかもまた、部分的には出ているのであります。国会とか総理府とか、厚生省あたりは出ております。各目明細書は。ところが、今度の予算に一番重要な関係のある建設省、運輸省、労働省、そういったものの歳出各目明細書が出てないのであります。各目明細を見ないでどうして予算の具体的審議ができますか。今度は非常に重要な災害予算じゃありませんか。ですから、特に建設省の各目明細、運輸省の、さらに炭鉱の問題については労働省であります。ほかのものは出ている。委員長ご存じのように出ておるのです、ほかのは。ところが一番肝心のこの補正予算に関連のある歳出予算の各目明細書が出ていないのです。しかも部分的に出ております各目明細書を見ましても、内容は人員と単価については、これは何も書いてないのです、ブランクです。このような歳出予算の各目明細書の出し方はこれは国会を侮辱するものですよ。われわれはこれでどうして判断できますか。人員も単価も何も書いてない、ブランクです。こんなものを出されてどうしてわれわれの審議ができますか。この点はこの際委員長、小さい問題として扱わずに、やはり国会の権威にかけても、特にこの重要な予算でございますから、それは政府に対して厳重な警告を発していただきませんと、今度は三十五年度予算のこともございますから、一応釈明を求めまして、不十分でございましたら、委員長から十分その点については今後はそういうことのないようにお取り計らい願いたいと思います。