門司亮の発言 (地方行政委員会)
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○門司委員 私は、何も目標をうんと高くしろと言うのではないんです。あるべき姿はどの程度でよろしいか。本質で水準というものはきまっておると思う。大蔵省でおやりなさろうとすれば、そうむずかしいことではない。これは下水なら下水は建設省の所管になっているが、一体全国の都市で、たとえば都市の八五%とか一〇〇%ということはだれが考えてもなかなかいきません。あるいは六五%程度ならどのくらいのものが必要だ。上水道を九五%程度まで都市で伸ばせばどのくらいだ。簡易水道を農村で五〇%ないし六〇%しかやろうといってもできません。大体常識で考えられるものがあると思う。そういうものが政府に大体あるはずなんです。なければ計画が立てられないはずである。ことし幾らでいいとかなんとかということは、全部場当たりでやっているのかというと、そうではないと思う。陳情でもよけいあったところにつけておこうということではないと思う。何らかの基礎になるべきものがあると思う。あるとすれば、そういうものをずっとつき集めてもらえば、大体どのくらいのものが必要だということは出てくるはずです。これは今はないかもしれませんが、約十年くらい前にちゃんとあったんですよ。古い資料でよければ私のところにありますから、見せてもいいのでありますが、古いものは今の価格とけたが違いますから、新しいものを一つ出してもらいたいと思う。これは遠慮しないで大臣に出してもらいたい。私どもは、これがあるからといって、これで議論しようとは考えない。ただそういうものを国が示されて、ことに財政でやかましい大蔵省の見解というものを一応はっきりしてもらうということが、われわれがやはりこういう審議をする上において、というよりも、むしろ、日本の国の水準を高めていくことについては非常に役立つことなんです。めくらめっぽうに場当たりでやるということのないようにしてもらいたい。それには、やはりそういうはっきりした数字を大蔵省から出してもらいたいということを、重ねて私は、強く要望いたしておきます。
それから、その次に聞いておきたいと思いますことは、これは予算委員会でもちょっと大臣に聞きましたし、ここでもちょっとお話しをしたのでありますが、例の駐留軍関係の使っている施設に対する交付金の関係でありますが、これはどういうことですか。私は、始終大臣にお話を申し上げておりますように、何か法律ではっきり算定の基礎をきめて出すことがよろしいと思う。今のように十億なら十億というつかみ金だけではいかぬと思うのです。この間からだいぶ議論しているのですが、大蔵省の態度が一向煮え切らないのですが、これに対する大臣のお考えはどうですか。