門司亮の発言 (地方行政委員会)
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○門司委員 私は、この固定資産税その他の税額はそういうふうにばらばらになっておりますが、これを急に上げることは物価その他に非常に影響を持つと思うのです。やはり今政府のとるべき一つの手段としては、結局土地のそういう暴騰をしているものをいかにして押えていくかということの手段が、この際私は必要だと思う。これはその土地が非常に高くなったからといって、固定資産税をむやみに上げてごらんなさい、家賃が上がり、みんな上がってくるにきまっている。これは社会に非常に大きな影響がある。それで今討論をされておりますのは、調査会でどういう結論を出すかわかりませんが、それはそれで私はよろしいと思います。私どもの希望するのは、むしろこういう三つの税金はあるといたしましても、その中のどれをとるということにするかということが、おのずからそこに土地の値上がりについての考え方ですね、これをある程度考えてこないと、非常に大きな問題を起こしはしないかと考える。土地がかりに五万円しておるからといって、固定資産税の額を全部五万円に上げてしまうということになってごらんなさい、一ぺんに家賃が上がり、めちゃくちゃなものになってかなり大きな影響があると思う。それはむろん需要の関係だといえば需要の関係ですけれども、法外に上がっておるものを一体どうするかということです。ここに何か税法上のてこが加えられないかということと、もう一つは、そういうことのためにいたずらに休閑地があるわけです。都心の中にたくさんあります。遊ばせておいた方が財産がふえる、不都合だという言葉を使えば行き過ぎかもしれませんが、あまりよくない考え方で土地が放任されておるのがたくさんある。こういうのはいたずらに地価の値上がりを待っておるというようなことである。従ってこれらに対する財産税的なものの考え方は特殊の税法として考えられないか、こういうことが税法の問題としてあるわけであります。こういう問題についての考え方はどうなんですか。端的に言えば、休閑地税というようなものが設けられるかどうかということです。