濱地文平の発言 (本会議)
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○濱地文平君 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。
本案は、国民負担の軽減をはかるために昨年行われました所得税の減税に対応して、昭和三十五年度以降において住民税の減税を行なうことを主眼とし、その他、所得税法及び法人税法の改正に伴い、必要な規定の整備を行なおうとするものであります。本案施行の結果、昭和三十五年度におきまして約百二十二億円、平年度において百三十八億円の減税となる見込みでありますが、この減税に伴う地方財源の減少に対しましては別途提出されております臨時地方特別交付金に関する法律によって所要の措置を講ずることとしております。
本案は、二月十一日本委員会に付託され、翌十二日石原国務大臣より提案理由の説明を聴取し、自来、地方財政関係法案及び地方財政計画とも関連せしめて審査を行なうとともに、地方税法の一部を改正する法律案等審査小委員会を設けまして、本案はもとより、地方税財政制度全般にわたる根本問題にも触れて検討を加えるなど、審査に慎重を期したのでありますが、これら詳細については会議録によって御承知願いたいと思います。
去る三月二十五日、本案について、小委員長より、小委員会における審査の経過及び結果について報告がありました後、本案に対する質疑を終了し、直ちに討論に入りましたところ、委員太田一夫君は、日本社会党を代表して反対、委員渡海元三郎君は、自由民主党を代表して賛成の意を表されました。
採決の結果、本案は賛成多数をもって原案の通り可決すべきものと決しました。
右、御報告申し上げます。(拍手)
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