栗山良夫の発言 (商工委員会)

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○栗山良夫君 私の質問の趣旨とするところは、いかにその貴重なる経済の基礎研究が成立しても、相手国の政治情勢を無視しての経済進出というものはあり得ないと思うのです。で、特に今後、どういう動きになりますか、非常に私も関心を持ってながめているのは、インドネシアの動きなどというものは、最もその代表的なものであろうと思う。ソ連首相の訪問にこたえて、インドネシアの政治的、経済的な反響というものは、きわめて大きなものであります。これは、私が申し上げるまでもないでしょうが、これがどういう工合に発展していくか、インドネシアを一生懸命に調べてみたところが、経済の交流は日本を対象に日本、インドネシアの間ではさっぱり進まなかった、進む見通しがなくなった、こういうことになりかねないかもしれない。ですから経済は経済だが、やはり政治を無視しての経済研究などというものは、これは趣味でやるとか学問としてやるなら別だが、少なくとも生きている経済を扱うテーマとしては、それを入れていかなくては意味がないではないか、私はそう考えるのですが、そこの積極性の問題ですね、政治情勢というものを経済情勢と今後同じようなウエートでやることが、少なくとも今非常に思想的に動揺している東南アジア等の調査について、あるいは近東等の調査については必要ではないかということです。次官から。……

発言情報

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発言者: 栗山良夫

speaker_id: 24197

日付: 1960-03-17

院: 参議院

会議名: 商工委員会