川上為治の発言 (商工委員会)

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○川上為治君 それは改善普及員に一人当たり年間三十万円ということでありますが、その他事務費とかそういうものを全部入れまして、地方のいなかの商工会に対しまして、年に大体どのくらい助成金がいくということになりますか。実はこの問題につきましては、地方の特にいなかの商工会では非常に期待をしているわけでありまして、わずか五万円や十万円程度のものがいっては、これはおそらく地方の零細企業者の指導とかそういうものに対してあまり役に立たぬのじゃないかと思うのです。というのは、例の商工会議所にあります中小企業相談所、この相談所に対する助成金というのは、従来は非常に少ないわけであります。地方の人口三万、四万くらいの都市における商工会議所の相談所に対する助成金というのは、わずかに年同五万円とか十万円、こういうような利度のものが従来たくさんあったわけでありまして、それくらいもらっても大したことはない、これではとても零細企業対策というのはできないというような意見が非常に強かったわけなんですが、今度は、今長官のお話によりますというと、少なくとも地方のいなかのしかも商工会についても、三十万、あるいはそれ以上のものがいくということになりますというと、だいぶ商工会の零細企業に対する指導というものができるということになってくるのじゃないかと思うのですが、まだそれも三十万ぐらいではなかなか十分なことはできない、ほんのちょっとしかできないということになってくるのじゃないかと思いますので、私はやはりこういう予算については、将来もっともっとふやして、十分零細企業対策ができるようにやってもらいたいと思っておりますけれども、さしあたり本年度においては、いなかの商工会に対してどの程度出るかということを聞いているわけなんですが、今承りますというと、一人の改善及員に対して大体三十万円、それ以外に事務費とかそういうものも若干ついているのじゃないかというふうに考えますが、それを合わせますというと、どれくらいつきますか、その点をちょっと承っておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 103414461X02819600510_017

発言者: 川上為治

speaker_id: 14181

日付: 1960-05-10

院: 参議院

会議名: 商工委員会