井野碩哉の発言 (日米安全保障条約等特別委員会)

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○国務大臣(井野碩哉君) 木村委員のお説の通り、最近、安保審議をめぐりまして、あるいは日教組、あるいは全学連、総評というような団体が、デモと称して、デモの範囲を逸脱した暴力を用いてその行動を推進しようとする傾向がありますことは、まことに遺憾に存じております。検察当局としては、その検挙にあたりまして時日を遷延することなく、直ちに逮捕し、直ちに起訴をいたして、今日、相当数の起訴者を見ておるような次第でございます。ことに、昨日の羽田の外国使臣に対する暴行事件につきましては、私も、国際信義の上から今までの暴行以上の重大性を考えまして、さっそく検事総長を呼び、最高検としての検察方針を確立するように命じました。それに基づきまして検察庁は至急会議を開き、最高検としては、このたび厳重な捜査をし、検挙をいたし、そうして厳罰をもってこれに臨むという方針を確立いたしまして、そうしてそれを、今朝の新聞でもごらんいただいたと思いまするが、その方針を一般の国民諸君に示した、こういうような態度をとっておりますので、お説の通り、今後も時日を遷延することなく、適切なる行動をとってもらいたい、こう考える次第であります。

発言情報

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発言者: 井野碩哉

speaker_id: 9798

日付: 1960-06-11

院: 参議院

会議名: 日米安全保障条約等特別委員会