苫米地英俊の発言 (日米安全保障条約等特別委員会)

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○苫米地英俊君 ただいまの外務大臣の御説明によりまして、事前協議は、日本が安保条約の平和維持の、また、戦争に巻き込まれないための日本の発言権を確かめておるのであって、現実に日本が脅威された場合には、戦争に入ることもあるいはあるでしょう、日本が直接攻撃された場合にはあるでしょうし、また、米国が出撃する場合にもこれを承認することもある、こういうことが、これは当然のことでありますけれども、国民に従来理解されないで、反対をされておったと思うのであります。
 次に移りまして、修正権という出題についてお伺い申し上げます。政府が調印を済まして条約の承認を国会に求めた場合に、国会にこれを修正する権利があるかどうかという論争が衆議院の段階においてありました。そして衆議院の議運で検討することになっておりますが、今日なお未解決のままになっております。この状態で参議院が安保条約を承認して批准の運びをつけることがいいことか悪いことか、一応反省してみる必要があると思うのであります。衆議院の段階の論争につきましては、私個人としては政府の御答弁を了承いたしております。ここで一つ明らかにしたいのは、この締結権の一部であるところの政府代表の調印ということの効果は何であるかということを、まず外務大臣にお伺いいたしたいのであります。

発言情報

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発言者: 苫米地英俊

speaker_id: 11467

日付: 1960-06-12

院: 参議院

会議名: 日米安全保障条約等特別委員会