藤野繁雄の発言 (農林水産委員会)
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○藤野繁雄君 それから整備の目標の第三条です。これによってみるというと、第一号でも第二号でも、万やむを得ない場合は二分の一をこえない範囲であって、都道府県知事が経営上支障がないと認めた場合においてはよろしいと、こういうようなことが書いてある。しかし、行き詰まっておるところの漁協を整備する場合に、こういうふうななまやさしい考えで整備をしようとするのは根本的な間違いだと私は考える。たとえば呼吸器病をやった場合においても、完全に病気がなおって初めて——半分なおった場合において出てくるというようなことがあっては、また再発のおそれがあるんです。であるから政府の方において漁協の整備をやろうと思うのであったらば、初めからそういうふうなものが一つも残らないようにしていかなくてはできないと思うのであります。しかるに、半分の整備をしたらば、あとはいいんだと、こういうふうななまぬるい考えで、はたして完全に整備ができ、整備後にその漁業協同組合が完全に発達していくという見込みがあるかどうか、私は見込みがないと思っておるのでありますが、この点についての御意見を承りたいと思うのであります。