渡邊良夫の発言 (本会議)
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○国務大臣(渡邊良夫君) 母子対策につきましては、かねてより厚生省におきましては重要施策の一つとして取り上げておるのでございます。先ほど総理からもかなり詳しくお述べになりましたけれども、私からまた補足的に少々申し上げてみたいと思います。
まず母子福祉対策といたしまして、ことしは御承知のように三月から福祉年金が始まるのでございますが、特に生活保護に対しましては、この老齢加算というものを認めておるような次第でございます。また、福祉資金の貸付でございまするが、これが多少減っておるやに思われまするけれども、しかし、従来までのいわゆる償還金を充てまするというと、昨年度よりはるかに上回っておるような状況でございます。母子保健といたしましては、保健所あるいは母子センターにおきまして十分なるところの運営を試みておりまするから、この点も御了承願いたいのでございます。中央におきまして母子センター、これを設けまして、ことしは新規といたしまして、この母子のために新しいところの講習会あるいは研修会あるいはまた健康相談、こういうものにつきまして十分な運営というものを考えておるような次第でございます。
児童対策といたしましては、非常におやつ代が不足であったとかなんとかと申されまするけれども、われわれは予算の範囲内におきまして非常な努力をいたしまして、児童関係におきましては七億五千万円増となっておりまするから、この点も御了承願いたいのでございます。
児童遊園は、ことしは不良防止化のモデル・センターといたしまして、中央にいわゆる子供の郷、子供の国というモデル・センターを作りまして、そして明年度はさらにこれを飛躍さしてみたいと考えておるのでございます。
老人対策といたしましては、これも年金制度にいわゆる生活保護者に対しますところの加算制もこれを認めることといたしましたし、有料老人ホームというものをことしは作ることにいたしまして、国からも若干の補助をいたすことになっております。さらに、今までの老人ホーム四十一カ所を、ことしは前年度より整備いたしまして、新規にこれを設けることにいたしたのでございます。御了承願います。(拍手)
〔国務大臣松野頼三君登壇、拍手〕