赤城宗徳の発言 (本会議)

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○国務大臣(赤城宗徳君) アメリカ軍が日本防衛の目的外に、戦闘、作戦行動のために基地としての施設及び区域を使用すること、このことにつきましては、現行安保条約のもとでは、日本の意思にかかわりなく行なわれるということは、御指摘の通りであります。このような日本の知らない間にこういうことが行なわれているということは、独立国としての日本としてきわめて不合理であるというようなことから、事前協議の対象にいたしたことも御指摘の通りであります。そういう場合に、日本としての意思と責任が伴うのじゃないかと、こういうお尋ねでございます。そういう場合に、日本の基地の使用を認める、これにつきましては、第一に米軍の行動が国連憲章のワク内であるかどうかということの検討が必要であると思います。ワク内であるということで日本政府は使用を認めることに相なると思います。でありますので、日本政府が違法な行為に加担、したり、これについて責任を負担するということは、絶対にあり得ない、こう考えます。
 第二に、その使用を認める場合、わが国の安全と生存に及ぼします影響につきましては慎重な検討を加えまして、事後に起こるような事態等に対しましても万全の措置を講ずる所存であります。御指摘のような海外派兵というようなことは絶対あり得ないと申し上げて差しつかえないと思います。(拍手)
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発言情報

speech_id: 103415254X00519600204_015

発言者: 赤城宗徳

speaker_id: 5392

日付: 1960-02-04

院: 参議院

会議名: 本会議