池田勇人の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(池田勇人君) エネルギーの総合対策につきましては、せっかく企画庁におきまして再検討を進めておられる状況でございます。われわれ所管といたしまして、石炭、電気の問題がございますので、また原子力の問題もございます。通産省として一応の計画を今立てつつあるのであります。大体石炭につきましては貯炭も七百万トン程度になりました。予定通りに進んでおりますので、昭和三十五年におきましては、大体生産、消費を五千二百万トン程度と今見込んでおるわけであります。電力につきましては、御承知の通り毎年相当の需要増加に相なり、ただいま大体二千万キロワットでございますが、昭和三十八年までになお千万キロ程度の開発を要するかと思います。大体電力の方で毎年九・五%あるいは一〇%程度の増加があるのではないかという見通しのもとに作業いたしておるのであります。わが国エネルギーといたしましては、石炭、電気をできるだけ活用して、そうしてそれで足らざるものを原油、重油によっていこう、こういう考え方で進んでおります。原子力につきましては、御承知の通りまだほんとうのペーパー・プランの域を脱しておりません。これは今どうこうということをお答えする段階には至っておりません。

発言情報

speech_id: 103415261X01919600322_005

発言者: 池田勇人

speaker_id: 8420

日付: 1960-03-22

院: 参議院

会議名: 予算委員会