南好雄の発言 (運輸委員会)

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○南国務大臣 ただいま議題となりましたモーターボート競走法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。
 本案は、モーターボート競走法による造船関係事業及び海難防止事業の振興に関する現行の制度をさしあたりさらに一年間存続させることを内容とするものであります。
 この制度は、モーターボート競走による売上金の一部を全国モーターボート競走会連合会を通じて、これらの事業に貸し付け、または補助金として交付するものでありまして、昭和三十二年の一部改正においてモーターボート競走法の中に取り入れたものでありますが、その際、この制度についての存続期間は、一応三年とし、その後の措置については、さらに検討の上決定するという趣旨から、昭和三十五年十月一日以後においては、別に法律で定めるところによるものとされたのであります。
 しかし、今日モーターボート競走等の公営競技につきましては、最近における諸般の情勢にかんがみまして、その制度自体について根本的に検討を加える段階にきていると考えられますので、政府といたしましても、この問題につきまして、各界の有識者の意見を徴し、総合的な見地に立って調査検討を行ない、早急に結論を出したい方針であります。
 しかして、造船関係事業等の振興に関する現行の制度を今後どうするかの問題も、モーターボート競走の制度自体の問題との関連において検討する必要がありますので、この際は、とりあえず現行の制度をさらに一年間だけ延長いたす法律案を提出いたしまして、御審議いただくことにいたした次第でございます。
 以上が、この法律案を提案する理由でございます。何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願い申し上げる次第でございます。

発言情報

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発言者: 南好雄

speaker_id: 29012

日付: 1960-07-20

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会