伊藤宗一郎の発言 (社会労働委員会)
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○伊藤(宗)委員 私は、今度初めて選挙で国会に出て参りまして、また最初の委員会の社会労働委員会で質問を申し上げるものでございますが、私は、正直に言いまして、今度の病院のストというものはやはり起るべきものが起きたというふうに思っております。私がお尋ねしたいことを委員長がお尋ねになったものですから、重複を避けまして申し上げたいと思いますけれども、今度のストライキは、賃金闘争から始まったものには違いありませんけれども、私はその背景には、現在の病院を中心とする前近代的な労使関係がある。きのうの委員会でも労働省の富樫労政局長が、病院の経営、労使関係は中小企業的であり、またその不満が爆発的に拡大したのが今度のストライキだというような見解を述べておられますけれども、また実際病院というものが、特別な環境のせいもありますけれども、院長、医局あるいは看護婦と、この関係があまりにも封建的であるということは何人も否定することのできない状態のように私は考えております。こういう点に関しまして、葛西副社長さんが、この労使関係の現状、そしてまた将来この労使関係を近代的に持っていくためにどういうような御見解であり、あるいはどういうような対策をお考えになっておられますか、これをお聞きしたいと思います。