村山道雄の発言 (本会議)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○村山道雄君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする給与に関する三つの法案に対しまして、賛成の意見を申し上げます。
その理由は、第一に、これらの法案は人事院の勧告を政府ができ得る限り忠実に実施しようとするものでございます。また、衆議院での修正点は、特に低額の俸給についてさらにこれを引き上げようといたすものであるからでございます。第二に、これらの法案の実施時期に関しまして人事院の勧告が五月としておりまするのに、政府が十月に繰り下げておるのでございまして、このことは残念には存ぜられまするが、財政面との調整のために政府が苦心努力をいたしました跡は十分に認められるのでございます。第三に、これらの法案によりまする給与の引き上げ率が上に厚く下に薄いという非難もございまするが、政府は最近数年間に中だるみの是正や初任給の割き上げなどを次々に行なって参ったのでございます。今回の引き上げ率だけを見て議論をするのは妥当でないという当局の説明には、もっともな点があると存ずるのでございます。(拍手)
第四に、今回の人事院勧告自体につきまして、いろいろと内閣常任委員会で論議のありました点、特に委員会の一致した意見としてただいま委員長から報告されました附帯決議に出ておりまする諸点につきましては、私は、人事院における今後の慎重にしてすみやかなる検討と、これに基づく勧告とを期待いたすものでございまするが、この際は、今回の人事院勧告をあとう限り実現をいたしまして、全国の公務員の待遇を改善しようとするこの三つの法案の成立を希望いたしまして、ここに賛成の意を表するものでございます。(拍手)