滝井義高の発言 (社会労働委員会)

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○滝井委員 御質問いたします。国民健康保険法の一部を改正する法律案におきまして、今回相当の患者負担が出てくるわけです。政府は、この患者負担については必ず何らかの措置を講ずるというお約束をしておるはずです。政党の代表が、労働組合にもするし、日本医師会にもするし、しておるわけですが、これをこの法律の中で一割——いわゆる二割の国庫負担を三割にする意思があるかどうか、まず、これを一つ明確にお答えを願えれば質問を続けますし、お答えができなければ、私は質問を留保いたして、次会に譲ります。——これはもう事務当局の答弁は必要ないのです。全く大胆が労働組合の代表なり、連合会なりあるいは日本医師会なり、日本歯科医師会にお約束しておることなんですから、事務当局の事務的な答弁は、私はあとでゆっくりやっていただきます。全く政治的な問題なんです。政党政治のもとにおいて、与党の三役がお約束したものを、一体どういう形で具体的に実行するかということは、われわれはこの法案の審議の中で国民大衆に政党の幹部が約束したものを実行に移すということは当然なことなんだから、安藤政務次官は代表なんですから、その一割国庫負担を増加する以外に方法はないというのが私たちの考え方なんです。そのほかに国民の負担を軽減する方法があれば、それをここでお承りしてもよろしいですが、医療費を一割以上もお上げになる、これはお約束になっているのです。一割以上大幅に引き上げるさ、さらに患者負担はやめさせる、こういうことをお約束しているわけですから、そうすると、それはわれわれとしてはこの二割を三割に引き上げる以外にないと思う。それを一つ御答弁をはっきりしていただきたい。それがきょうできないというならば、私の質問は次回に回していただきたい。

発言情報

speech_id: 103804410X01819610324_002

発言者: 滝井義高

speaker_id: 12638

日付: 1961-03-24

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会