鶴岡千仭の発言 (外務委員会)

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○政府委員(鶴岡千仭君) 大蔵省の財布のひもが固いのは御承知の通りでございますが、しかしながら、この一、二年、だんだん御了解を深めていただいております。その証拠みたいなものですけれども、義務醵出は、いつも全額時期以内にちゃんと払っております。一ぺんもおくれたことはございません。問題は自由醵出の方であろうかと思います。自由醸出のおもなものといたしまして、特別基金それから海外援助計画、この二つに対する醵金でございますが、この醵金は、去年までは、残念ながら、両方合わせまして、六十一万三千ドルという額であったわけでございます。これは、日本の国連における分担金の率がきまっておりまして、その二・一九になっております。その二・一九に足らざること遠い、三分の一くらいであった。それをことしは、ここに御提出申します予算の中には約三倍にいたしまして、百八十万ドル近くのものに先ほど大蔵省は認めてくれたのでございます。この点、私どもとしては、一つの曙光として、今後努力を続ける拠点みたいなものだと考えておるわけでございます。直接関係ございませんので、おしゃべりで心苦しゅうございますが、たとえば、日本も技術者をたくさん出すとか、医者を出すとか、こういうような面については、まだまだ十分な努力をしなければならないと思います。しかし、最近はなかなか人も出るようになりましたし、それから、経済社会理事会等で、日本は、たとえば地震の害を少なくするために国際協力を進めようといったようなものを自分で出して、満場一致で通ったというようなこともありますし、日本の中に国際協力機関を設けようとする努力もだんだんに出てくるかと考えております。

発言情報

speech_id: 103813968X00419610223_026

発言者: 鶴岡千仭

speaker_id: 6155

日付: 1961-02-23

院: 参議院

会議名: 外務委員会