佐藤尚武の発言 (外務委員会)

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○佐藤尚武君 ちょっともう一点だけ。よく政府のお考えはわかりました。ただ、繰り返すようでありまするけれども、日本は一番大きな犠牲を払おうとしても払えないのであって、それでいて自分の言い分だけ、自分の言い分に対しては、他国をして相当権威を持ってこれに対処させようというのでありまするからして、ずいぶんそこに困難が伴うわけであって、でありまするからして、松平大使が、派兵もできない日本としてはひけめを感ぜざるを程ないと言われたその心理は、日本の国連代表者としては、私はよくわかる心理であろうと思うのであります。でありまするからして、松平大使がそういったような意味での発言があったからといって、松平大使はやれいくじがないとか何とかと言って、単に責めることばかりでなくて、むしろそういう立場をよく理解し、かつ、これに同情して、大使を鞭撻するというようなことでなければならぬと私は思うのであります。その点も、一つ大臣にお考えおきを願いたいと思うのでございます。

発言情報

speech_id: 103813968X00419610223_029

発言者: 佐藤尚武

speaker_id: 18477

日付: 1961-02-23

院: 参議院

会議名: 外務委員会