石原米彦の発言 (決算委員会)
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○説明員(石原米彦君) ただいま大倉先生から御指摘のございましたように、新潟の局ができましたのは、やはり裏縦貫線の特殊事情をよく把握してそれに対処すべきである、それには仙台あるいは東京のような遠くから判断してはいけないという点もありまして新潟の局ができました。その後いろいろ機構が変わりまして、現在は新潟の支社が独立しておりますが、いずれもそういう裏縦貫線の特殊事情をよく把握して、それに直接対処しなければならないという趣旨が、大いに入っていたものと私どもも了解しております。これは新潟ばかりではございません。金沢の局あるいは北海道の各局というような所では雪に対しまして戦うと申しますか、雪期間中に何とか輸送を全うするというのが一年中を通じて最大の行事でございまして、従いまして雪の期間に入ります前には必ず支社単位あるいは管理局単位あるいは保線区単位というようなもので、おのおの雪害対策会議を大体雪にかかります前にいたすことになっております。私は新潟地方には勤務したことはございませんが、北海道には三冬勤務いたしました。いずれもその期間中にはその雪をどうして把握するか、またそれに対する設備的な準備とか、人夫の雇い出しであるとか、連絡方法であるとかというようなことにつきまして十分に準備をいたします。これは一年中で一番大事な、一番頭を使います、また予算も使います行事になっております。そうしまして、ただ雪というのは非常に変化がございまして、たとえば新潟までやられましてもすぐ近くの長岡が割合に平気でいましたり、裏縦貫線がとまっておりますのに、もう一つ隣りの越後線では列車が平気で走っておったりというような工合で、非常に千変万化でありますので、その設備的なもの、防雪棚というようなものは大体毎年雪の多いような所にどの程度のものを置くかというようなことはわかりますが、人夫を出して救援するとか排雪列車を出すとか、それから雪が構内に積もりましたのを雪捨列車を出しますとか、こういう特に列車の運行整理活殺というようなことになりますと遺憾ながら雪というのは、出たところ勝負でやらなければならぬものが多いので、いかにして出たところ勝負でうまく対処していくかということの連絡も事前に十分にいたします。暖冬がここ続きましたのは事実でございますし、また十二月中に大雪害というのは記録がないところでございますが、準備といたしましては今言ったようにその年の最大の行事として、どの局でも雪の地方では十分に協議をし、予算の許す限りの万全の措置をいたすことにしております。