石原米彦の発言 (決算委員会)
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○説明員(石原米彦君) 御指摘のございましたように、私どももあの災害によりましていろいろ反省をいたしまして、対策を協議して今後実施することに考えております。
まず、設備的に申しますと、さいぜん御指摘のございましたように、流雪溝を今後ふやしていくということにぜひしてもらいたいと思います。
それから雪かき車につきましては、ロータリーもラッセルも古いものでございまして、ロータリー車はディーゼル機関車で雪かきをする。これは蒸気を上げる心要も何にもございませんで、すぐに出動することができますので、新型車を作りまして今北海道で試運転をしております。これが成功いたしますれば、今後こういうものによりまして早く出動して有効な除雪、排雪作業をするということに一つの威力になると存じております。
それから助勤者の出動、これはある程度以上の災害になりますと、その所在の職員だけではとても手が回らなくなりますので、他の管内からの応援につきましても、今回特にその装備、設備といったものにつきましてなお不十分な点がございましたので、直ちに応援して役に立つような装備を準備して、救援をすぐに出せるようにするというような点についても、今後は十分に手配をしたいと思います。
自衛隊、消防団は、これは非常に早く応援に来ていただきまして、暮れ正月に人夫が集まりませんときに大へんに援助していただきまして感謝をいたしておりますのですが、特に暮れ正月でございましたので、自衛隊の援助は有効でございました。
それから御指摘のございましたかぜ引きであるとかあるいは疲労のための病人が出るということも、非常に心配でございまして、あの際もお医者さんとか看護婦を救援列車に乗せて各方面に配りまして救護にも当たりましたのでございますが、これらに対しましても、今後いつでも出動できるように十分心がまえをしておく必要があると存じております。
それから連絡の関係につきましては、どういう状況になっていつごろ動くかということがなかなかお客さんに徹底できませんで、お客さんの不安を増した点もございますので、全体の状況と今後の運行状況というものを早くお客さんに周知徹底させるという点につきまして、今後なお訓練、準備をする必要があると存じております。
これらはいずれも災害によりまして教えられました点でございまして、これらにも十分気を配りまして、今後はできるだけ御迷惑をかけることのないようにいたして参りたいと存じます。
ただ一番心配をいたしました、駅の中間にとまりますと、これは大へんなことだったと思いますのですが、幸いにしまして旅客列車七十四本とりこになりましたのが全部駅にとまりまして、ただ前の武内先生の御質問にございましたような小さい駅にとまりました所では、援護の手が十分に行き届きませんで大へん御迷惑をかけた所もございましたが、駅の中間でございますとこれは非常に大へんなことだったと思いますが、この点は早目に駅へとめまして、駅の中間でとめるということだけは防ぐことができましたのでございます。
いろいろ今回の災害によりまして教えられました点につきましては十分反省いたしまして、今後は一そう誤りのないようにいたして参りたいと存じます。