長田裕二の発言 (決算委員会)
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○説明員(長田裕二君) 定員の配置が完璧かどうかという面につきましては、見方によりましていろいろあるところでございますし、私どもも完璧であるというふうには考えているわけでもございませんが、いろいろな事情もからみ合わせまして、定員とし非常勤職員とし超過勤務というもの、いわば総労働力というものから考えますと、一応現在の社会の一般的な水準から申しまして、事業を何とかやっていくに足る体制である、こういうふうに考えている次第でございます。
なお非常勤職員がどのくらいいるかという面につきましては、実は非常勤職員の中でも本務者とほとんど同じような作業をしている者、それから作業形態から申しまして、たとえば厚生施設などに働いているような職員、これは期間は相当長くなりますが、その状況、あるいは世間のあれからしまして、必ずしも本務者としなければならないとまで私ども踏み切っておらない部分の者でございます、そういう者。それから季節的なあるいは時間的な繁忙のために雇っております非常勤職員、そういうようないろいろございまして、総数について現在少なくとも現時点で正確に把握しているというところまで参っておりませんが、去年の九月ごろにおきましては一万八千二百五十人程度になっておりまして、その後その問題が非常に組合側からも非常勤の定員化として大きく取り上げられ、私どもの方としましても解決しなければならない重要問題である、というふうに考えていろいろの措置をとって参ったのでございますが、昨年の昭和三十五年度の十二月に通過いたしました定員法の改正によりまして四千三百人ばかりが定員化されまして、さらに現在国会で御審議中の三十六年度予算におきましては、従来おりました非常勤の中の本務者と大体同様の仕事をしております非常勤につきましては、六千六百七十六人の定員化が認められるような案になっているのでございます。なおそのほか日常の職員の新陳代謝によりまして、これが一年に大体九千人前後ございますが、そのうち従来おります非常勤が本務者になり得るようなケースは、九千人前後の新陳代謝のうち、約五千人ぐらいについてそういうことが言えるのではないかというふうに私ども考えておりまして、それらをずっと取り進めますと、数の上からいたしますと本務者と同様の仕事をしている者と、あるいはそれに近いような者につきましては、三十六年度中におきましては大体本務者に数の上ではなり得る。ただ働いております局の場所等が必ずしも一致しておりませんので、そこらが完全に解消するかどうかという面につきましては、さらにもう少し事態の推移を眺め極力努力して参りたい、そういうふうに考えている次第でございます。