決算委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
昭和三十六年三月二十日(月曜日)
午前十時二十八分開会
——————————
委員の異動
三月十三日委員田畑金光君辞任につ
き、その補欠として山田節男君を議長
において指名した。
三月十八日委員野上進君辞任につ
き、その補欠として白井勇君を議長に
おいて指名した。
本日委員下村定君及び北村暢君辞任
につき、その補欠として野上進君及び
椿繁夫君を議長において指名した。
——————————
出席者は左の通り。
理事 谷口 慶吉君
野上 進君
相澤 重明君
委員
上原 正吉君
鳥畠徳次郎君
野本 品吉君
林田 正治君
増原 恵吉君
大倉 精一君
大森 創造君
木下 友敬君
武内 五郎君
千葉千代世君
山田 節男君
奥 むめお君
国務大臣
郵 政 大 臣 小金 義照君
政府委員
郵政政務次官 森山 欽司君
郵 政 大 臣
官 房 長 荒巻伊勢雄君
郵 政 省
監 察 局 長 荘 宏君
郵 政 省
郵 務 局 長 板野 學君
郵 政 省
貯 金 局 長 大塚 茂君
郵 政 省
簡易保険局長 西村 尚治君
郵 政 省
経 理 局 長 佐方 信博君
説明員
郵政大臣官房
人 事 部 長 長田 裕二君
郵政省経理局
監 査 課 長 森田 行正君
会計検査院
事 務 総 局
第 二 局 長 保岡 豊君
——————————
本日の会議に付した案件
○理事の補欠互選の件
○昭和三十三年度一般会計歳入歳出決
算(第三十四回国会内閣提出)
○昭和三十三年度特別会計歳入歳出決
算(第三十四回国会内閣提出)
○昭和三十三年度国税収納金整理資金
受払計算書(第三十四回国会内閣提
出)
○昭和三十三年度政府関係機関決算書
(第三十四回国会内閣提出)
——————————
この発言だけを見る →午前十時二十八分開会
——————————
委員の異動
三月十三日委員田畑金光君辞任につ
き、その補欠として山田節男君を議長
において指名した。
三月十八日委員野上進君辞任につ
き、その補欠として白井勇君を議長に
おいて指名した。
本日委員下村定君及び北村暢君辞任
につき、その補欠として野上進君及び
椿繁夫君を議長において指名した。
——————————
出席者は左の通り。
理事 谷口 慶吉君
野上 進君
相澤 重明君
委員
上原 正吉君
鳥畠徳次郎君
野本 品吉君
林田 正治君
増原 恵吉君
大倉 精一君
大森 創造君
木下 友敬君
武内 五郎君
千葉千代世君
山田 節男君
奥 むめお君
国務大臣
郵 政 大 臣 小金 義照君
政府委員
郵政政務次官 森山 欽司君
郵 政 大 臣
官 房 長 荒巻伊勢雄君
郵 政 省
監 察 局 長 荘 宏君
郵 政 省
郵 務 局 長 板野 學君
郵 政 省
貯 金 局 長 大塚 茂君
郵 政 省
簡易保険局長 西村 尚治君
郵 政 省
経 理 局 長 佐方 信博君
説明員
郵政大臣官房
人 事 部 長 長田 裕二君
郵政省経理局
監 査 課 長 森田 行正君
会計検査院
事 務 総 局
第 二 局 長 保岡 豊君
——————————
本日の会議に付した案件
○理事の補欠互選の件
○昭和三十三年度一般会計歳入歳出決
算(第三十四回国会内閣提出)
○昭和三十三年度特別会計歳入歳出決
算(第三十四回国会内閣提出)
○昭和三十三年度国税収納金整理資金
受払計算書(第三十四回国会内閣提
出)
○昭和三十三年度政府関係機関決算書
(第三十四回国会内閣提出)
——————————
谷
谷口慶吉#1
○理事(谷口慶吉君) これより決算委員会を開会いたします。委員長の委託により本日の委員会は私が委員長の職務を行ないます。
委員の変更について御報告いたします。
三月十八日、野上進君が委員を辞任されその補欠として白井勇君が、また本日、下村定君が委員を辞任され、その補欠として野上進君が選任されました。
——————————
この発言だけを見る →委員の変更について御報告いたします。
三月十八日、野上進君が委員を辞任されその補欠として白井勇君が、また本日、下村定君が委員を辞任され、その補欠として野上進君が選任されました。
——————————
谷
谷口慶吉#2
○理事(谷口慶吉君) この際、理事の補欠互選についてお諮りいたします。
野上君が一時委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠互選を行なう必要がありますが、これについては成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →野上君が一時委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠互選を行なう必要がありますが、これについては成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
谷
谷
谷口慶吉#4
○理事(谷口慶吉君) 昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十三年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十三年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十三年度政府関係機関決算書を議題といたします。
本日は郵政省の部を審査いたします。
なお念のため申し上げますが、郵政省関係の不当事項は検査報告第二百八十四号から第三百一号まででございます。
それではまず会計検査院から説明を求めます。
この発言だけを見る →本日は郵政省の部を審査いたします。
なお念のため申し上げますが、郵政省関係の不当事項は検査報告第二百八十四号から第三百一号まででございます。
それではまず会計検査院から説明を求めます。
保
保岡豊#5
○説明員(保岡豊君) 不当事項の前に、郵政省三特別会計について七十八ページから記述しております。それを要約して申し上げます。
郵政事業特別会計の業務費は千二百十八億六千五百余万円で、前年度より八十七億ばかり増加しておりますが、一方収入も九十二億円ばかり増加いたしまして、当期利益金十二億九千余万円を計上し、これを繰り越し欠損金十七億八千二百余万円の減額に充てることとしております。
郵便貯金は、三十三年度八千億をこえておりますけれど依然として欠損で、しかも収入の割合が前年度より下がり、支払い利子率が上昇したため、逆ざやの状態が前年度よりひどくなっております。
次に、簡易生命保険は新たに保険料で十五億、保険金額で二千六百五十六億成立しました。収入保険料千百二十七億五千百余万円は前年度に比べ一〇・五%増加いたしまして、歳入歳出差引過剰金は九百四十八億、純剰余金は百億となっております。
次に不当事項に入りまして、不正行為でございますが、毎年の通り外務員、内務員、特定郵政局長などの領得したものでありますが、前年度報告いたしましたものより件数、金額とも逆に増加いたしておりますのは遺憾に存じます。五十万円以上のもの十八件、総額六千百三十六万円、昨年度は十一件、二千六百十八万円であったものであります。このうち一件を除き十七件は前年度から引き続いて犯罪が行なわれておりましたもので、これを発見しなかったため前年度の件数が少なかったということにもなります。早期に発見することが不正金額の増大を防ぎ、回収も容易となるのでありまして、早期発見の手段をいろいろと考えて、少なくとも犯罪の長期化を防ぐことが肝要なことと存じております。
以上で説明を終わります。
この発言だけを見る →郵政事業特別会計の業務費は千二百十八億六千五百余万円で、前年度より八十七億ばかり増加しておりますが、一方収入も九十二億円ばかり増加いたしまして、当期利益金十二億九千余万円を計上し、これを繰り越し欠損金十七億八千二百余万円の減額に充てることとしております。
郵便貯金は、三十三年度八千億をこえておりますけれど依然として欠損で、しかも収入の割合が前年度より下がり、支払い利子率が上昇したため、逆ざやの状態が前年度よりひどくなっております。
次に、簡易生命保険は新たに保険料で十五億、保険金額で二千六百五十六億成立しました。収入保険料千百二十七億五千百余万円は前年度に比べ一〇・五%増加いたしまして、歳入歳出差引過剰金は九百四十八億、純剰余金は百億となっております。
次に不当事項に入りまして、不正行為でございますが、毎年の通り外務員、内務員、特定郵政局長などの領得したものでありますが、前年度報告いたしましたものより件数、金額とも逆に増加いたしておりますのは遺憾に存じます。五十万円以上のもの十八件、総額六千百三十六万円、昨年度は十一件、二千六百十八万円であったものであります。このうち一件を除き十七件は前年度から引き続いて犯罪が行なわれておりましたもので、これを発見しなかったため前年度の件数が少なかったということにもなります。早期に発見することが不正金額の増大を防ぎ、回収も容易となるのでありまして、早期発見の手段をいろいろと考えて、少なくとも犯罪の長期化を防ぐことが肝要なことと存じております。
以上で説明を終わります。
谷
小
小金義照#7
○国務大臣(小金義照君) 郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計、簡易生命保険及び郵便年金特別会計並びに一般会計の昭和三十三年度決算の概要と会計検査院から御指摘のありました事項について申し上げます。
郵政事業特別会計の歳入予算額は一千六百七億九千七百余万円、歳出予算現額は一千六百五十一億一千七百余万円でありまして、これに対する決算額は、歳入は一千六百二十八億九千九百余万円、歳出は一千六百二十九億一千四百余万円となっておりますが、この中には収入印紙などの業務外収入支出や借入金、建設費等の資本的収入支出が含まれていますので、これらを除きました事業の運営による歳入、歳出を見てみますと、歳入は一千二百三十九億一千二百余万円、歳出は一千二百十八億六千五百余万円となっております。この収支差額につきましては、予算編成の方針として、事業運営上の収支差額をもって建設費等の財源の一部をまかなうこととしておりますので、これに充当いたしました。
郵便貯金特別会計の歳入及び歳出の額は、ともに五百三十三億九千百余万円でありますが、歳入中には歳入不足を補てんするための他会計からの受入金がありますので、損益計算上は六十二億四千七百余万円の欠損という処理をいたしております。
簡易生保険及び郵便年金特別会計につきましては、保険勘定の歳入予算額は一千三百七十五億二千三百余万円、歳出予算現額は四百七十六億六千三百余万円でありまして、これに対する収納済み歳入額は一千三百九十億四千百余万円、支出済み歳出額は四百四十一億七千五百余万円となっております。この差額九百四十八億六千六百余万円は保険契約準備金等といたしております。
また、一般会計におきましては、十八億六千九百余万円の歳出予算現額に対し支出済み歳出額は十八億五千二百余万円となっております。
次に、昭和三十三年度の主要施策事項について申し上げますと、第一は窓口機関の拡充でありますが、これは三十三年度中に無集配特定局二百局等の増置方を決定いたしました。
第二は国民貯蓄の増強でございますが、まず郵便貯金は、増加目標額一千百五十億円に対し純増九百三十二億八千八百万円、また、簡易保険は、新契約の増加目標額二千八百九十億円に対し増加額は二千六百五十六億三千七百余万円であります。目標を達成できなかった原因といたしましては、金融引き締めによる経済の不況、その他不利な諸情勢が大きく影響いたしたためであります。なお、郵便貯金の三十三年度末現在高は八千三百三十九億八千七百余万円となり、これは運用部資金の五四を占めております。また、簡易保険の三十三年度末現在高は、保険金額では一兆七千三百五十三億二千六百余万円となっておりまして、三十三年度において財政投融資へ九百二十一億円、契約者貸付へ八十七億円の資金を運用しております。
第三は郵便集配施設の拡充強化でありますが、これは小包、速達郵便物の配達等の能率化をはかるため機動車等を増備し、その他市内通常取集めを専用自動車化する等の整備強化をはかりました。
第四としては要員の確保でありますが、郵政窓口機関の増置、郵便事務の増加、特定局における電話施設の増加並びに賃金者の定員化等で二千六百十五人の定員増加を行ないました。
最後に会計検査院から御指摘のありました事項について申し上げます。
昭和三十三年度におきましては、不正行為として十八件の指摘事項がありました。当省といたしましては、従前から不正行為の未然防止と早期発見に努力して参ったのでありますが、なお、この種犯罪があとを絶たないことは、郵政大臣としてまことに遺憾に存じます。
今後、監督者並びに全職員に対しましては、あらゆる機会を通じて責任観念を強め、防犯意識を高めて自治監査を行なうよう指導し、また、郵政監察官及び郵政監察官補等による考査並びに会計監査にあたっては、不正行為の防止を最重点事項として機動的に実施し、その絶滅に努力いたす所存でございます。
以上でございます。
この発言だけを見る →郵政事業特別会計の歳入予算額は一千六百七億九千七百余万円、歳出予算現額は一千六百五十一億一千七百余万円でありまして、これに対する決算額は、歳入は一千六百二十八億九千九百余万円、歳出は一千六百二十九億一千四百余万円となっておりますが、この中には収入印紙などの業務外収入支出や借入金、建設費等の資本的収入支出が含まれていますので、これらを除きました事業の運営による歳入、歳出を見てみますと、歳入は一千二百三十九億一千二百余万円、歳出は一千二百十八億六千五百余万円となっております。この収支差額につきましては、予算編成の方針として、事業運営上の収支差額をもって建設費等の財源の一部をまかなうこととしておりますので、これに充当いたしました。
郵便貯金特別会計の歳入及び歳出の額は、ともに五百三十三億九千百余万円でありますが、歳入中には歳入不足を補てんするための他会計からの受入金がありますので、損益計算上は六十二億四千七百余万円の欠損という処理をいたしております。
簡易生保険及び郵便年金特別会計につきましては、保険勘定の歳入予算額は一千三百七十五億二千三百余万円、歳出予算現額は四百七十六億六千三百余万円でありまして、これに対する収納済み歳入額は一千三百九十億四千百余万円、支出済み歳出額は四百四十一億七千五百余万円となっております。この差額九百四十八億六千六百余万円は保険契約準備金等といたしております。
また、一般会計におきましては、十八億六千九百余万円の歳出予算現額に対し支出済み歳出額は十八億五千二百余万円となっております。
次に、昭和三十三年度の主要施策事項について申し上げますと、第一は窓口機関の拡充でありますが、これは三十三年度中に無集配特定局二百局等の増置方を決定いたしました。
第二は国民貯蓄の増強でございますが、まず郵便貯金は、増加目標額一千百五十億円に対し純増九百三十二億八千八百万円、また、簡易保険は、新契約の増加目標額二千八百九十億円に対し増加額は二千六百五十六億三千七百余万円であります。目標を達成できなかった原因といたしましては、金融引き締めによる経済の不況、その他不利な諸情勢が大きく影響いたしたためであります。なお、郵便貯金の三十三年度末現在高は八千三百三十九億八千七百余万円となり、これは運用部資金の五四を占めております。また、簡易保険の三十三年度末現在高は、保険金額では一兆七千三百五十三億二千六百余万円となっておりまして、三十三年度において財政投融資へ九百二十一億円、契約者貸付へ八十七億円の資金を運用しております。
第三は郵便集配施設の拡充強化でありますが、これは小包、速達郵便物の配達等の能率化をはかるため機動車等を増備し、その他市内通常取集めを専用自動車化する等の整備強化をはかりました。
第四としては要員の確保でありますが、郵政窓口機関の増置、郵便事務の増加、特定局における電話施設の増加並びに賃金者の定員化等で二千六百十五人の定員増加を行ないました。
最後に会計検査院から御指摘のありました事項について申し上げます。
昭和三十三年度におきましては、不正行為として十八件の指摘事項がありました。当省といたしましては、従前から不正行為の未然防止と早期発見に努力して参ったのでありますが、なお、この種犯罪があとを絶たないことは、郵政大臣としてまことに遺憾に存じます。
今後、監督者並びに全職員に対しましては、あらゆる機会を通じて責任観念を強め、防犯意識を高めて自治監査を行なうよう指導し、また、郵政監察官及び郵政監察官補等による考査並びに会計監査にあたっては、不正行為の防止を最重点事項として機動的に実施し、その絶滅に努力いたす所存でございます。
以上でございます。
谷
谷
相
相澤重明#10
○相澤重明君 会計検査院にお尋ねをしたいと思うのですが、先ほど会計検査院の御報告によりますと、郵政省の内部監査というものはよくできておるが、業務考査体制を強化する必要があるのではないか、多年にわたってこの不正行為が行なわれておることが見受けられるということで、この件数が指摘されておったんですが、この不正行為の発見は、郵政省の監察局等によって摘発をされたものであって、会計検査院の摘発をされたというものはどういうものであるか、その点を最初に一つお尋ねしておきたいと思います。
この発言だけを見る →保
保岡豊#11
○説明員(保岡豊君) 検査報告に掲げておりますものは、五十万円以上を基本といたしまして、五万円以上を集計の中に入れております。両方とも全額補てんされたものはここに掲げておりません。それは毎年のやり方でございまして、そうなっておるのでありますが、この掲げております中には、会計検査院が発見したものは一つもございません。この全額補てんされた意味で掲げていないのでありますけれども、三十三年度の検査の途中におきまして、五十五万円ばかりの切手類の犯罪を発見いたしております。これは全額補てんされたものでありますから、検査報告には掲げておりません。そういうわけであります。
この発言だけを見る →相
相澤重明#12
○相澤重明君 私のなお保岡局長にお尋ねしたいのは、この郵政省の監察局自体が内部監査でこういうふうに発見をした内容を見ると、昭和二十九年あるいは昭和二十八年以来三十三年、三十四年というような長期にわたるものですね、従って、会計検査院も少なくとも全額補てんをされたものを掲上されておるというけれども、三十二年にも検査をしておる、三十一年にも検査をしておる、そうすると、二十八年、二十九年以来、こういう長期にわたり不正行為が行なわれておるのが発見できなかったというのはどういう理由か、ここが私はやはり会計検査院の摘出の仕方が問題になるのではないか、こういう点を疑問に思うのですが、そういう点は局長はどういうふうにお考えですか。
この発言だけを見る →保
保岡豊#13
○説明員(保岡豊君) 検査院の検査をいたしまして、普通郵便局、特定郵便局の検査はいたしておりまして、その本件に掲げてございますものの中でも、会計検査院が会計検査院のやり方において発見できたものもございます。しかし、犯罪期間中にこの郵便局におきまして検査は一応行なっておりません。しかし、今まで行ないました会計検査院の検査で発見したものは非常に少ない。また、全額補てんの意味で掲げないということになったものも若干ありますけれども、全額補てんされなくてここに検査報告として掲げたものはまあないにひとしい。ないというのは、今、先生がおっしゃいましたように、やり方がおかしいのではないかということでございますけれども、郵便局におきまして、検査のやり方は郵政省の監察官または監察官補のやり方よりも以上にやっておる。まあ同じぐらいにはむろんやっておると考えております。ここで発見されたものも、たとえば申告によるものであるとか、または本人の逃亡によるものであるとかも含んでおりまして、なかなかその犯罪を見つけるということはむずかしいのでありますけれども、それをわれわれも郵政省とともに研究いたしまして、統計上おかしい、たとえば留置額が多いとかなんとかいうことで見つけることもできる。現に十八件のうちこの三つぐらいのものは、そういうので発覚の端緒になっておるものもあるわけであります。そういうことでありますから、早期に発見するという方法をわれわれ常に考えておりまして、検査の面にも反映しておるわけでございます。
この発言だけを見る →相
相澤重明#14
○相澤重明君 政務次官にお尋ねをいたしたいと思うのですが、今、会計検査院の方は、指摘事項が出されておるものは内部監察として摘発をしておるということが報告されて、私もこの五年間決算をしておって、非常に郵政省はよくやっておると思うのです。事故は未然に防げてきて、大へん他の省よりはむしろいいくらいであると私は思うのです。ところが、三十三年の決算の報告書を見ると、三十二年度の不正行為件数あるいは金額よりは三十三年度の方がどうして多くなったか、つまり、これは内部検査が充実をしたということが一面言われるであろうが、しかし、会計検査にお尋ねしたときと同じように、二十八年以来のものは、どうして今日まで発見できなかったか、三十三年まで発見できなかったか、こういう点について内部で関係の局長を呼んで、郵政大臣、政務次官は研究されて答弁の材料を作ったと思うのだが、一つ政務次官から答弁をして下さい、どういう理由かということを。
この発言だけを見る →森
森山欽司#15
○政府委員(森山欽司君) 三十三年度からは、従来の監察官による監査のほかに監察官補による特別考査を実施するようになりましたたために、こういうような結果になった次第でございます。われわれはそういう見方をいたしておるわけであります。
この発言だけを見る →相
森
森山欽司#17
○政府委員(森山欽司君) 従来は、監察につきましては、監察官がやっておったのでありますが、監察官補によりまして増強いたしまして特別の考査を実施した、その結果、従来よりも監査の奥行きが深まってきたということでこういう結果になってきた、こういうように見ております。
この発言だけを見る →相
相澤重明#18
○相澤重明君 これは森山政務次官は今度政務次官になって、今の話を聞いて答弁されておると思うのですが、監察官の定員の問題と官補の定員、あるいは職務権限というものについては、これはずいぶん議論があったと思う。私は、きょうはその点については触れませんが、それでは、それだけでいわゆる事件というものが発覚できた、こういうふうに自負されることになると、もう事故というものはこれが最大のものであって、古いものはほとんど内部監査で終了した、こういう見方をしていいかどうか、この点は、今の監察官と官補との定員増、こういうようなものから今私がお聞きするようなことが思われるんですが、そういう点、いかがですか。
この発言だけを見る →森
森山欽司#19
○政府委員(森山欽司君) 監察の仕事を強化はいたしておりますが、なお十全の効果を上げておるかどうかということについてに、卒直に申し上げまして、その後の犯罪発生状況等を見まして必ずしも十分とは申しがたいのでございますが、犯罪の発生状況は逐次減少の傾向はたどっておるというふうに見ております。
この発言だけを見る →相
相澤重明#20
○相澤重明君 そこで、私のさらにお尋ねしておきたいのは、一方において監督を強化をし、あるいは内部監査を充実をして不正件数というものは摘発が多くなり、あるいはだんだん、そういう不正行為というものは少なくなっていく、これは私は郵政省が努力した結果だということは認めているわけです。しかし今考えるのに、職員の定員というものが実は無理があるのではないか。そういうところに、特定の人が不正行為を行なってもなかなか発見ができない、こういう点がありはしないかという点を心配をしておるわけなんです。そういう点について、職員の適正配置というものを、はたしてこういう業務上の問題についてどう考えておるのかという点を先にお尋ねをしておきたいと思う。
それからその次に、先ほど郵政大臣が御報告になった第四の「郵政窓口機関の増置」、あるいは事務のいわゆるスピード化といいますか、そういうようなことで、二千六百十五人の定員化を三十三年にはかったと、こういっておるが、それでは、三十三年にこうした件数を摘発ができて、三十四年には激減をしておる、まことにけっこうなことだと思う。しかし現在の郵便量というものから考えて、はたしてその定員の適正化ということについてはどう考えておるのか。で、その中でお尋ねしておきたいのは、臨時職員は現在何人おるか、これを一つ明らかにしていただきたいと思うんです。
この発言だけを見る →それからその次に、先ほど郵政大臣が御報告になった第四の「郵政窓口機関の増置」、あるいは事務のいわゆるスピード化といいますか、そういうようなことで、二千六百十五人の定員化を三十三年にはかったと、こういっておるが、それでは、三十三年にこうした件数を摘発ができて、三十四年には激減をしておる、まことにけっこうなことだと思う。しかし現在の郵便量というものから考えて、はたしてその定員の適正化ということについてはどう考えておるのか。で、その中でお尋ねしておきたいのは、臨時職員は現在何人おるか、これを一つ明らかにしていただきたいと思うんです。
森
森山欽司#21
○政府委員(森山欽司君) 定員の配置の問題と犯罪の問題でございますが、これは必ずしも結びつけられる問題かどうかというふうに考えておるわけでございます。直ちに定員問題が問題の発生と結びつけて考えるべき問題ではないのではないかというようなまあ感じは持っておるわけでございます。それから定員の過不足の問題につきましては、現時点から見まするならば、従前若干の問題等もなきを保しがたいという点はあろうかとも思っております。これらの問題につきましては、三十六年度予算等について相当大幅な是正はいたしたつもりでございます。で、従来の、現在の非常勤の状況等の問題につきましては事務当局の方から御説明申し上げます。
この発言だけを見る →長
長田裕二#22
○説明員(長田裕二君) 定員の配置が完璧かどうかという面につきましては、見方によりましていろいろあるところでございますし、私どもも完璧であるというふうには考えているわけでもございませんが、いろいろな事情もからみ合わせまして、定員とし非常勤職員とし超過勤務というもの、いわば総労働力というものから考えますと、一応現在の社会の一般的な水準から申しまして、事業を何とかやっていくに足る体制である、こういうふうに考えている次第でございます。
なお非常勤職員がどのくらいいるかという面につきましては、実は非常勤職員の中でも本務者とほとんど同じような作業をしている者、それから作業形態から申しまして、たとえば厚生施設などに働いているような職員、これは期間は相当長くなりますが、その状況、あるいは世間のあれからしまして、必ずしも本務者としなければならないとまで私ども踏み切っておらない部分の者でございます、そういう者。それから季節的なあるいは時間的な繁忙のために雇っております非常勤職員、そういうようないろいろございまして、総数について現在少なくとも現時点で正確に把握しているというところまで参っておりませんが、去年の九月ごろにおきましては一万八千二百五十人程度になっておりまして、その後その問題が非常に組合側からも非常勤の定員化として大きく取り上げられ、私どもの方としましても解決しなければならない重要問題である、というふうに考えていろいろの措置をとって参ったのでございますが、昨年の昭和三十五年度の十二月に通過いたしました定員法の改正によりまして四千三百人ばかりが定員化されまして、さらに現在国会で御審議中の三十六年度予算におきましては、従来おりました非常勤の中の本務者と大体同様の仕事をしております非常勤につきましては、六千六百七十六人の定員化が認められるような案になっているのでございます。なおそのほか日常の職員の新陳代謝によりまして、これが一年に大体九千人前後ございますが、そのうち従来おります非常勤が本務者になり得るようなケースは、九千人前後の新陳代謝のうち、約五千人ぐらいについてそういうことが言えるのではないかというふうに私ども考えておりまして、それらをずっと取り進めますと、数の上からいたしますと本務者と同様の仕事をしている者と、あるいはそれに近いような者につきましては、三十六年度中におきましては大体本務者に数の上ではなり得る。ただ働いております局の場所等が必ずしも一致しておりませんので、そこらが完全に解消するかどうかという面につきましては、さらにもう少し事態の推移を眺め極力努力して参りたい、そういうふうに考えている次第でございます。
この発言だけを見る →なお非常勤職員がどのくらいいるかという面につきましては、実は非常勤職員の中でも本務者とほとんど同じような作業をしている者、それから作業形態から申しまして、たとえば厚生施設などに働いているような職員、これは期間は相当長くなりますが、その状況、あるいは世間のあれからしまして、必ずしも本務者としなければならないとまで私ども踏み切っておらない部分の者でございます、そういう者。それから季節的なあるいは時間的な繁忙のために雇っております非常勤職員、そういうようないろいろございまして、総数について現在少なくとも現時点で正確に把握しているというところまで参っておりませんが、去年の九月ごろにおきましては一万八千二百五十人程度になっておりまして、その後その問題が非常に組合側からも非常勤の定員化として大きく取り上げられ、私どもの方としましても解決しなければならない重要問題である、というふうに考えていろいろの措置をとって参ったのでございますが、昨年の昭和三十五年度の十二月に通過いたしました定員法の改正によりまして四千三百人ばかりが定員化されまして、さらに現在国会で御審議中の三十六年度予算におきましては、従来おりました非常勤の中の本務者と大体同様の仕事をしております非常勤につきましては、六千六百七十六人の定員化が認められるような案になっているのでございます。なおそのほか日常の職員の新陳代謝によりまして、これが一年に大体九千人前後ございますが、そのうち従来おります非常勤が本務者になり得るようなケースは、九千人前後の新陳代謝のうち、約五千人ぐらいについてそういうことが言えるのではないかというふうに私ども考えておりまして、それらをずっと取り進めますと、数の上からいたしますと本務者と同様の仕事をしている者と、あるいはそれに近いような者につきましては、三十六年度中におきましては大体本務者に数の上ではなり得る。ただ働いております局の場所等が必ずしも一致しておりませんので、そこらが完全に解消するかどうかという面につきましては、さらにもう少し事態の推移を眺め極力努力して参りたい、そういうふうに考えている次第でございます。
相
相澤重明#23
○相澤重明君 まず最初の政務次官からお答えになった、この定員の問題と不正行為早期発見の問題との必ずしも、からみ合わせという問題については、まあ検討の余地があるというような御答弁であったわけですが、私は実は前のここにおります上原委員長と一緒に決算で各地を回ったわけです。いろいろそういうところを郵政省の中の現地を調べてみると、やはりこの局長の奥さんが職員として従事している。それがために実際に内部でもしやりくりをやっているうちに自然に不正行為に突っ込んでしまう。あるいは特定の人、知人、親戚といいますか、そういう人を雇っているために、実は発見がおくれるというような問題が、これは私どもが現地調査をした結果実は出ているわけであります。これは全部ではないのですが、そういうところもあるわけであります。これはやはり郵政業務に対する認識の問題と、適正定員の配置の問題とにやはりからむ問題ではないか、こういう点で、今のまあ官公労については比較的知識をもっている政務次官が最初お答えになったことは、やはりこの定員化の問題については十分力を入れないと、相互牽制というものが実は実を結ばぬじゃないか。そして監察業務が非常によく行なわれておると私はほめておるのだけれども、これはやはり定員には限度があるわけですね。そうすると、やはりこれも何といってもまず仲間同士が事故をお互いに予防する、いわゆる相互牽制をする、こういうことが大事だ。そうでないと、なかなか犯罪というものが長期にわたって発見が困難になってしまう、こういうことが言えるのではないかという点を実はお尋ねしたかったのです。そういう点で、実は定員をふやせば何でも犯罪がなくなるということではありませんから、そういう点では別に意見を持っているわけではありませんが、今までの不正行為というものが、現地調査をしてみるとそういう点を私ども実は見ておるので、そういう点はどうかという点なんです。
それから第二の点の今、人事部長から答弁をされた臨時職員のいわゆる非常勤の問題ですが、これはまあ昨年九月に一万八千二百五十人程度のものがあった。しかし、この作業内容について必ずしも本務者としなくともいいじゃないかという考え方を今述べられておるわけですね。それで実際に全国に郵政省の業務を行なう者が郵政職員としての定員と、それから季節的なもちろん繁忙もあるからそのときに採用する者もあるかもしれませんけれども、先ほどの御答弁では全国の郵政業務に従事しておる者を全部把握しておらない、こういうような私は印象を受けたわけです。そうすると、これをもっと言葉を悪く言えば、人事部長は各地方についてどんぶり勘定で人間を使わしておるのじゃないか、こういうことが指摘できると思う。それではほんとうの郵政業務というものの遂行が私はできないのではないか、こういうふうに思うわけです。そこで具体的な例の中に昨年は四千三百人の定員化ができ、本年は特に六千六百七十六人の定員化を今予算でお願いをしておる、こういう御答弁をいただいたのだけれども、それではまだ半分しか実は非常勤の問題についても解決ができない、こういうことに私はなろうと思う。そこでまだ全部は把握しておらないので、その上に把握しておったものについても半分しか定員化ができない。こういうことだと、私が口を悪く言えばどんぶり勘定をやっているりではないか、こういう印象を受ける。その点について人事部長はどう把握して、そしてまた定員の適正化ということについて考えておるか、この点をいま一度御答弁をいただきたいと思う。
この発言だけを見る →それから第二の点の今、人事部長から答弁をされた臨時職員のいわゆる非常勤の問題ですが、これはまあ昨年九月に一万八千二百五十人程度のものがあった。しかし、この作業内容について必ずしも本務者としなくともいいじゃないかという考え方を今述べられておるわけですね。それで実際に全国に郵政省の業務を行なう者が郵政職員としての定員と、それから季節的なもちろん繁忙もあるからそのときに採用する者もあるかもしれませんけれども、先ほどの御答弁では全国の郵政業務に従事しておる者を全部把握しておらない、こういうような私は印象を受けたわけです。そうすると、これをもっと言葉を悪く言えば、人事部長は各地方についてどんぶり勘定で人間を使わしておるのじゃないか、こういうことが指摘できると思う。それではほんとうの郵政業務というものの遂行が私はできないのではないか、こういうふうに思うわけです。そこで具体的な例の中に昨年は四千三百人の定員化ができ、本年は特に六千六百七十六人の定員化を今予算でお願いをしておる、こういう御答弁をいただいたのだけれども、それではまだ半分しか実は非常勤の問題についても解決ができない、こういうことに私はなろうと思う。そこでまだ全部は把握しておらないので、その上に把握しておったものについても半分しか定員化ができない。こういうことだと、私が口を悪く言えばどんぶり勘定をやっているりではないか、こういう印象を受ける。その点について人事部長はどう把握して、そしてまた定員の適正化ということについて考えておるか、この点をいま一度御答弁をいただきたいと思う。
森
森山欽司#24
○政府委員(森山欽司君) 犯罪と定員の点につきましては、仰せの通りごもっともでございますが、御了承の通りに人員の量と犯罪の発生とは必ずしも結びつかない。むしろ定員の質、要員の質と犯罪の発生とに関係があるという御趣旨だと思うのございます。ただ郵政省では家族だけで全職員を構成させておるということはございません。必ず他人を入れておるわけでございます。しかし小さい局で相互牽制組織というようなものが十分にできないような、人数が少のうございますから、所ろでは、特に考査の上で防犯に注意して監察をやっておる、こういうふうなやり方をしておる次第でございます。
なお犯罪発生のあとを断たないということは事実でございますので、今後十分注意をいたしたいと思います。要員の問題につきましては人事部長からさらに重ねて御答弁いたさせます。
この発言だけを見る →なお犯罪発生のあとを断たないということは事実でございますので、今後十分注意をいたしたいと思います。要員の問題につきましては人事部長からさらに重ねて御答弁いたさせます。
長
長田裕二#25
○説明員(長田裕二君) ただいま非常勤の職員の掌握の仕方につきましての御指摘がございましたのですが、実は先ほど申し上げました定員内の職員と同様の仕事をしておる者、あるいは仕事の性質は変わるけれども、厚生施設要員等で相当長く勤めている職員、そういう職員につきましては十分に掌握しているところでございます。ただ現在それにつきましての数字を今手元へ持参いたしておりませんでしたので、これはもしあれでございましたら、後刻資料等によりまして御回答申し上げたいと存じております。臨時的な季節的あるいは時間的に繁忙な時期に雇う非常勤職員につきましては、これは実は予算を郵政局、あるいは郵政局から郵便局に流しまして、そのときどきのたとえば職員の休暇の取り方であるとか、あるいは病気休暇の分等につきましては職員の病気の、あるいは訓練のあと補充とか、あるいは組合の専従者のあと補充の問題、そういう状況によりまして、予算の範囲内で現場の長が使っていくということになりますので、ある時期につきましての調査をした日現在につきましての状況のものはわかっておりますけれども、その状況は翌日あるいは翌々日というものはまた変わっておる。絶えず変動しておるわけでございます。昨年九月ごろにおきまして一万八千二百五十人ばかり、それの総数があったということは知っておりますし、大体それに似たような状況のもとにおきましては、そのような状態が続いておる。年末ころになりますと数が非常にふえて参る、あるいは今ごろはまたさらに減って参る、そういうような状況でございます。計数的なものにつきましては、それで後ほどあれがございましたならば資料によってお答えいたしたいと思います。
この発言だけを見る →相
相澤重明#26
○相澤重明君 それでは今の人事部長の御答弁になったような内容を一つ資料を、きょうでなくていいですから後刻一つ提出していただきたい。
そこで一つ郵政次官にお尋ねをしておきたいのですが、三十年度を第一年度として局舎等の緊急改善対策として、八カ年計画を郵政省では作ったわけですが、その概要それからその計画というものはどういうふうに行なわれてきたか、実績を予算とともに一つ御報告いただきたい。
この発言だけを見る →そこで一つ郵政次官にお尋ねをしておきたいのですが、三十年度を第一年度として局舎等の緊急改善対策として、八カ年計画を郵政省では作ったわけですが、その概要それからその計画というものはどういうふうに行なわれてきたか、実績を予算とともに一つ御報告いただきたい。
森
相
相澤重明#28
○相澤重明君 それでは政務次官、きょうはなるべく午前中に終わりたいと思っておるので、そういう点について資料で一つ提出してください。時間がかかるようですから資料であとでそういうものを提出していただきたい。
その中で私が特に考えるのは郵政省もだんだん局舎を改善してよくなりつつあるが、まだやはり老朽化のものもある。こういうところで早急にやはり改善しなければならぬじゃないかという点を見受けられるので、この実情を報告願いたいと思いましたので、これはあとでけっこうです。資料で御報告願いたい。
その次に先ほど郵政大臣が御報告になった第二の項ですね。郵政大臣の御報告になった第二の国民貯蓄の増強の問題でありますが、特に最後の項の方の「目標を達成できなかった原因といたしましては、金融引き締めによる経済の不況、その他不利な諸情勢が大きく影響いたしたためであります。」こう郵政大臣は答えておる。「経済の不況」というのは私もわかりましたが、「その他不利な諸情勢」というのは一体何であるか、これを一つ御説明をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →その中で私が特に考えるのは郵政省もだんだん局舎を改善してよくなりつつあるが、まだやはり老朽化のものもある。こういうところで早急にやはり改善しなければならぬじゃないかという点を見受けられるので、この実情を報告願いたいと思いましたので、これはあとでけっこうです。資料で御報告願いたい。
その次に先ほど郵政大臣が御報告になった第二の項ですね。郵政大臣の御報告になった第二の国民貯蓄の増強の問題でありますが、特に最後の項の方の「目標を達成できなかった原因といたしましては、金融引き締めによる経済の不況、その他不利な諸情勢が大きく影響いたしたためであります。」こう郵政大臣は答えておる。「経済の不況」というのは私もわかりましたが、「その他不利な諸情勢」というのは一体何であるか、これを一つ御説明をいただきたいと思います。
大
大塚茂#29
○政府委員(大塚茂君) 結局経済の不況が根本でございますが、まあそれによりまして貯金の利用者層の所得が頭打ちの状態に三十三年度においてはなった。それから生活水準の向上、特に農村における生活及び経営の高度化によりまして支出の方が増大をしてきた。あるいは不況の浸透によりまして中小企業の運転資金の不足等を来たした、というような事柄がおもな原因だったというふうに考えております。
この発言だけを見る →