西村直己の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(西村直己君) 相澤先生のおっしゃるように、三十六年、三十七年、三十八年、三十九年でロッキードが一応歳出化をされる、この場合におきまして、三十九年度が一つの歳出負担がロッキードに関しては多くなるのじゃないか。これはその点は私も数字でございます。はっきりいたしていると思います。三十九年が二百四十九億、三十八年が二百十九億、三十七年が百七十億、それから三十六年が五十七億、合計いたしまして六百九十八億円という歳出項目になるわけであります。ただ御存じの通り、防衛庁にはまた逆に一年かっきりで防衛費の落ちていくものもあるのでございまして、その面も計算をして参らなければなりませんし、それから同時にこれらの歳出と見合わせまして防衛力を予算面から増強して参ります場合に、これらを十分考え合わせながら五カ年計画はわれわれは計算をして参りたい、こう思うのでありまして、従ってものによっては新しい芽などは後年度、言いかえますれば四十年、四十一年というようなところへ出てくる場合もあろうと思うのであります。それからもちろん五カ年計画は財政をそのまま縛ってしまうものじゃないのでございまして、一つの計画目標でございますから、単年度、単年度でこれはおそらく財政を見ながらやって参ります。ただ一つの計画としての方向として五年間の計画を、私どももできればすみやかに国防会議で決定をしてもらいたい、無計画で国防を延ばすということはいけません。また防衛生産と申しますか、そういう国民の産業に従事している面から考えましても、ある程度の計画性、将来への見通しがほしいわけでございまして、そういう面からも考え、財政の面からも考え、しかも現実の財政はその年度その年度においてまたその財政状況を考えていかなければならぬ。で、財政状況の基礎には、もちろん国民の総所得の倍増計画の線というものが一つ横たわっておることは、私どもも十分了承しながら、従って国防会議のメンバーには経済企画庁長官も大蔵大臣も参加してもらう。しかも現実にはこれらの歳出化もしながら、そこいらは単年度、単年度でそれぞれ予算期にはもちろんその計画を一つの基礎としながら、折衝は弾力的に続けられる、こういうふうに私どもは考えておる次第でございます。