小平芳平の発言 (建設委員会)

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○小平芳平君 道路が非常に悪くて、日本の国では特に大都市も悪いし、いなかも悪いし、非常に道路が悪い。満足な高速道路も一本もいまだにない。いろいろ原因はあったことと思いますが、どうしてもこの際道路を緊急に整備しなければならないという段階であることは、国民ひとしく待望している点でありますし、今回の道路整備緊急措置法を改正して大々的に道路を整備しようというこの案に対しては、だれしも大きな期待を持っているところと思います。ところで一番この際不安に思うことは、そういう五年間二兆一千億というような大きな将来の事業をここで策定していこうというときに、経済の見通しでありますね、いろいろ経済の長期見通しについて議論が分かれるわけであります。それは経済企画庁の方でいろいろ作業をなさっていらっしゃることだし、池田内閣としても所得倍増計画という昨年の夏以来ですか一つの見通しをもって推進してこられたわけですが、ところでどうも最近の傾向としては、所得倍増計画の内容についても、いろいろ総理大臣あるいは企画庁その他の大臣から御説明があって、大体内容がはっきりしてきたわけですが、どうも経済の見通しとしては必ずしもそのような高度成長をとげることができるかどうか危ぶまれきてているのではないか、あるいは設備投資の過剰とかあるいは物価がかえって上がって、所得倍増よりも物価倍増が先ではないかとか、いろいろそういうような不安も相当起きてきているのは事実だと思います。ところで建設省としては、今後経済界がどの程度変動した場合にこの計画が危くなるかどうか、あるいはどの程度の経済界の変動ならばこの程度の計画は十分遂行できるか、そういうような点についてお伺いしたい。

発言情報

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発言者: 小平芳平

speaker_id: 16652

日付: 1961-03-30

院: 参議院

会議名: 建設委員会