建設委員会
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会
会議録情報#0
昭和三十六年三月三十日(木曜日)
午前十時四十一分開会
——————————
委員の異動
本日委員小山邦太郎君、西田隆男君及
び武藤常介君辞任につき、その補欠と
して後藤義隆君、青柳秀夫君及び井川
伊平君を議長において指名した。
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出席者は左の通り。
委員長 稲浦 鹿藏君
理事
田中 清一君
松野 孝一君
内村 清次君
委員
青柳 秀夫君
井川 伊平君
岩沢 忠恭君
小沢久太郎君
後藤 義隆君
村松 久義君
米田 正文君
田中 一君
武内 五郎君
藤田 進君
田上 松衞君
小平 芳平君
村上 義一君
国務大臣
建 設 大 臣 中村 梅吉君
政府委員
建設省道路局長 高野 務君
建設省住宅局長 稗田 治君
事務局側
常任委員会専門
員 武井 篤君
説明員
大蔵省主税局税
制第二課長 志場喜徳郎君
厚生省児童局母
子福祉課長 植山 つる君
厚生省保険局
厚生年金保険
課長 加藤 威二君
厚生省引揚援護
局庶務課長 福田 芳助君
自治省財政局理
財課長 佐々木喜久治君
——————————
本日の会議に付した案件
○道路整備緊急措置法等の一部を改正
する法律案(内閣提出、衆議院送
付)
○公営住宅法第六条第三項の規定に基
づき、承認を求めるの件(内閣提
出、衆議院送付)
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この発言だけを見る →午前十時四十一分開会
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委員の異動
本日委員小山邦太郎君、西田隆男君及
び武藤常介君辞任につき、その補欠と
して後藤義隆君、青柳秀夫君及び井川
伊平君を議長において指名した。
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出席者は左の通り。
委員長 稲浦 鹿藏君
理事
田中 清一君
松野 孝一君
内村 清次君
委員
青柳 秀夫君
井川 伊平君
岩沢 忠恭君
小沢久太郎君
後藤 義隆君
村松 久義君
米田 正文君
田中 一君
武内 五郎君
藤田 進君
田上 松衞君
小平 芳平君
村上 義一君
国務大臣
建 設 大 臣 中村 梅吉君
政府委員
建設省道路局長 高野 務君
建設省住宅局長 稗田 治君
事務局側
常任委員会専門
員 武井 篤君
説明員
大蔵省主税局税
制第二課長 志場喜徳郎君
厚生省児童局母
子福祉課長 植山 つる君
厚生省保険局
厚生年金保険
課長 加藤 威二君
厚生省引揚援護
局庶務課長 福田 芳助君
自治省財政局理
財課長 佐々木喜久治君
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本日の会議に付した案件
○道路整備緊急措置法等の一部を改正
する法律案(内閣提出、衆議院送
付)
○公営住宅法第六条第三項の規定に基
づき、承認を求めるの件(内閣提
出、衆議院送付)
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稲
稲浦鹿藏#1
○委員長(稲浦鹿藏君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
初めに道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑の方は順次御発言を願います。
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小
小平芳平#2
○小平芳平君 道路が非常に悪くて、日本の国では特に大都市も悪いし、いなかも悪いし、非常に道路が悪い。満足な高速道路も一本もいまだにない。いろいろ原因はあったことと思いますが、どうしてもこの際道路を緊急に整備しなければならないという段階であることは、国民ひとしく待望している点でありますし、今回の道路整備緊急措置法を改正して大々的に道路を整備しようというこの案に対しては、だれしも大きな期待を持っているところと思います。ところで一番この際不安に思うことは、そういう五年間二兆一千億というような大きな将来の事業をここで策定していこうというときに、経済の見通しでありますね、いろいろ経済の長期見通しについて議論が分かれるわけであります。それは経済企画庁の方でいろいろ作業をなさっていらっしゃることだし、池田内閣としても所得倍増計画という昨年の夏以来ですか一つの見通しをもって推進してこられたわけですが、ところでどうも最近の傾向としては、所得倍増計画の内容についても、いろいろ総理大臣あるいは企画庁その他の大臣から御説明があって、大体内容がはっきりしてきたわけですが、どうも経済の見通しとしては必ずしもそのような高度成長をとげることができるかどうか危ぶまれきてているのではないか、あるいは設備投資の過剰とかあるいは物価がかえって上がって、所得倍増よりも物価倍増が先ではないかとか、いろいろそういうような不安も相当起きてきているのは事実だと思います。ところで建設省としては、今後経済界がどの程度変動した場合にこの計画が危くなるかどうか、あるいはどの程度の経済界の変動ならばこの程度の計画は十分遂行できるか、そういうような点についてお伺いしたい。
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中村梅吉#3
○国務大臣(中村梅吉君) ただいまお尋ねのございました点は、私どもといたしましては、大体道路の財源の大部分がガソリン税収入でございまして、若干経済には見通し通りにいかない場合が起き、若干の変動がないとは言いきれないと思いますけれども、しかし自動車の増勢というものは、また同時にガソリンの需要というものは、時代の趨勢で多少の経済界の変動がありましても、さして増勢がとまってしまうということはあり得ないと思うのであります。今度の五カ年計画におきましては一般財源からの繰り込みは五カ年で八百数十億という見通しでございまして、万一、国家財政に多少異同があるといたしましても、そういう過程を考えてみるにいたしましても、私はこの道路整備五カ年計画は遂行できる、そのくらいのことは一般財政源で補なつていくということは可能であると、こう思っております。従いまして私どもといたしましては、この道路整備五カ年計画は日本の道路事情にかんがみまして、なし遂げなければならない最低の線と心得て、是が非でも実行に移して参りたい、かように考えている次第であります。
この発言だけを見る →小
小平芳平#4
○小平芳平君 そうしますと、経済界が多少変動しても、この程度の計画は最低限の計画としてなし遂げられるという大臣の御答弁でありますからそれでけっこうだと思います。ところで、今後問題になるとすれば設備投資の過剰とか、そうなると公共投資というものが当然一つの問題にあげられる可能性が大いにあるわけであります。それで公共投資あるいは設備投資というものが相当問題になっても大丈夫だという見通しがあるでしょうか。
この発言だけを見る →中
中村梅吉#5
○国務大臣(中村梅吉君) 十分私どはは専門の知識がございませんから何でありますが、設備投資の過剰ということは、今の、ことに政府の所得倍増計画等について民間の一般が非常な関心を持ち強く受け取っておりますので、現在設備投資がどうも過剰傾向にあるようにうかがえるのでございますが、これらは民間の人たちにいたしましても無方針で設備投資をしたり、あるいはやってみたが、ここらが限度と思えば差し控えるという経済界の人たちには良識もそろばんもあると思いますので、またこれがどうしても行き過ぎの状態であるとすれば政府としてもそれに多少の、前の石橋内閣の後に行ないましたような方法等によりまして、設備投資を抑制する道もありますから、政府部内の国家財政及び産業経済を担当いたしておりまする大蔵省とか経済企画庁、通産省等におきまして、それぞれ所要の措置を講ずれば、私は日本経済がこの計画されておる道路整備もできないようなことは絶対にあり得ない、またあってはならない、こう思っておるわけです。
この発言だけを見る →小
中
中村梅吉#7
○国務大臣(中村梅吉君) 今のところ実は日本道路公団が四千万ドル借り入れることになっておりますが、その後、引き続きまだ交渉は続けるつもりでございますが、現在のところ見通しが確立いたしておりますのは四千万ドルでございます。前に四千万ドル借りまして、合わせて八千万ドルということでございます。ほかとのつり合い上、この程度が限度であるということを言われておるようでございます。なお、この借り入れをいたしました高速道路の整備をいたす交渉は続けていく考えでおるわけでございます。
この発言だけを見る →小
小平芳平#8
○小平芳平君 世銀借款は名神国道に投入されておるわけだと思いますか、その名神国道と世銀借款の比率は大体どのくらい。それから今後、もし世銀から借りてやるとすれば、どの辺が予定されておるか。今そういう予定がありましたらお聞きしたい。
この発言だけを見る →中
中村梅吉#9
○国務大臣(中村梅吉君) 名神国道の総投資額と世銀借款との比率、今算出いたしまして申し上げることにいたします。あと引き続き交渉をしてみたいと考えておりまするのも名神高速道路でございます。他の部分につきましては、まだこのような想定をいたしておるような部分はないわけでございます。
この発言だけを見る →高
高野務#10
○政府委員(高野務君) 世銀の借款につきましては、名神高速道路に対しまして四千万ドルの契約ができております。さらにこれを追加しようとしておるわけでございまして、今大臣がお話になりましたごとく、あとだ四千万ドルが借りられまして八千万ドルになりますと、総額に対して三割程度でございます。
この発言だけを見る →小
小平芳平#11
○小平芳平君 高速道路の東海道、それから中央道、それから首都高速道路と、今建設を進めようとしておるわけです。その部分についての借り入れについての検討はなされていないのですか。
この発言だけを見る →高
高野務#12
○政府委員(高野務君) 首都高速道路につきましては、ただいま計画でやっている中では、東京都の出資金はございますが、世銀の借り入れ等は考えておりません。また、中央道、東海道につきましては、今後の問題でございまして、現在のところ借款というような問題については考えられておりません。
この発言だけを見る →田
田上松衞#13
○田上松衞君 ちょっと関連して。昨年、岸日本道路公団総裁が世銀と交渉して内諾を得たといわれた数字は、たしか六千万ドルと承知しておるわけです。ところが、これが先般四千万ドルに減額された。そして日本政府もそれを了承し、道路交団もそれを了承したようなふうに承っております。どういう関係においてこういうことになったかということをお聞きであれば、この際一つお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →中
中村梅吉#14
○国務大臣(中村梅吉君) これは当初一億ドル借り入れの計画を立てまして、うち四千万ドルが契約ができまして、残りの六千万ドルについて折衝中であったわけでございます。で、世銀側の言い分、先だってうち世銀副総裁や何かが見えましての話の様子によりますと、日本経済も相当に成長して、あるいは世銀としても後進地域の開発に相当力を入れなければならない。日本経済の現状はむしろその方を手伝ってもらってもしかるべき段階まで成長しているんじゃないかというような意向と、もう一つは、ほかの、電力借款ですか、八千万ドルに達したものがあるのでありますが、そのほかの事業との関連からいっても、今のところもう四千万ドルをきめて、そうして八千万ドルでその方との均衡も保ちたいというような意向で、目下のところ四千万ドルの傾向が強くなって、いま四千万ドルとりあえず借りることにしようという段階にございますわけであります。
この発言だけを見る →田
中
小
小平芳平#17
○小平芳平君 そうしますと、まあ本来から言えば国力で道路は作るべきもので、外国から金を借りて作るとか、あるいは道路は採算が合うから作るとか、採算が合わないから作れないとかいう趣旨のものではないと思うのですが、ところで今後のそういう財政上の見通しについて、大蔵省から来ていられるそうですが、今後の見通しとしてガソリン税と一般会計でやっていかれる予定ですか、その点について見通しをお尋ねしたい。
この発言だけを見る →志
志場喜徳郎#18
○説明員(志場喜徳郎君) 私主税局でございますので、予算全般の、主計局としての立場からとしてのお話は申し上げかねるわけなんでございますけれども、ガソリン税及び地方道路税に対してのみ申し上げますと、先日も申し上げました通り、今回の二兆一千億円計画の中において揮発油税、地方道路税及び軽油引取税という三税と申しますか、この三税が占めておる割合は、前回の、現行の一兆円計画における六二%とほぼ同じ割合の六二・四%になっております。まあ、今後国民経済、また国民所得が年々増加するというこのことを考えますると、この程度の比率で税収を期待するということにはさしたる無理はないんじゃないかと思います。しかも、これら三税につきましては、従来のガソリン等の使用の増加の割合及び将来の所得倍増計画に基づきますところの昭和四十五年度における需要見込み、これも仄聞するところによりますと、あるいは若干過小見積もりではないかというような意見も一部にあったという声も聞いておりますけれども、それと結び合わせまして、現在が大体二〇%の前年に対する増加を示しておりますものを、五年のちには対前年一割一分程度の増加というふうに、なだらかにもとが大きくなる関係もありまして、なだらかに率が逓減しておりますけれども、そのような見方からいたしましても、この税収の見方につきましては無理はない、こういうふうに考えておるのでございます。なお、国の一般財源も、現行の一兆円計画のもとにおきましては、三百十七億円となっておりまして三・二%でございましたけれども、今回の二兆一千億計画では八百五十九億円、四・一%、若干率はふえておりますけれども、しかし、五年間でとにかく総額として八百五十九億円でございます。今後の国民経済の成長に伴う租税全体の自然増収ということを考えまするならば、この程度の見込みにつきましては決して無理はないものと、こういうふうに考えておる次第であります。
この発言だけを見る →小
小平芳平#19
○小平芳平君 道路局の方ではこの法律案が通り次第、計画にさっそく入ると思いますが、今この程度の抽象的なことしかわからないわけですか、道路整備五カ年計画の構想について、これ以上のもうちょっと詳しいことは資料として何も出てないようですが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →高
高野務#20
○政府委員(高野務君) お手元に提出しております、新しい五カ年計画の構想について、というものがございますが、五カ年計画につきましては、昨年来五カ年計画の作業を、総投資あるいは積み上げという点から、いろいろな点を検討しておるのでございますが、各県、各地建につきまして、路線ごと、個所ごとの資料の積み上げもしているのであります。しかしながら、さらにこれは道路整備緊急措置法を通していただきまして、その上で各省各庁とさらに協議をいたしまして、細部的な確定をする必要があると思います。従いまして、ただいまのところ、まだ細部にわたる資料を提出するまでの段階になっていないのでございます。
この発言だけを見る →小
小平芳平#21
○小平芳平君 ただいまこの高速自動車国道については、名神高速自動車国道、小牧——西宮間の建設を完了するとともに、東海道幹線自動車国道及び国土開発縦貫自動車道中央自動車道については、緊急を要する区間の建設に着手する、こういう表現になっておりますね。ところでこの緊急を要する区間というところですが、これはたとえばどの辺が予想されるのか、あるいは全体として何パーセントぐらいが予想されるとかというようなことはわからないでしょうか。
それからもう一つお尋ねしたいのは、東北自動車道、東北高速自動車道、これについての一応の調査ができたということを新聞でちょっと読んだのですが、その点についてはいかがでしょうか。
この発言だけを見る →それからもう一つお尋ねしたいのは、東北自動車道、東北高速自動車道、これについての一応の調査ができたということを新聞でちょっと読んだのですが、その点についてはいかがでしょうか。
高
高野務#22
○政府委員(高野務君) 高速自動車国道につきましては、名神高速自動車国道を昭和三十八年度までに終わらせてしまいたいと思います。また、国土開発縦貫自動車道中央自動車道、それから東海道幹線自動車国道、これはいずれもそれぞれの法律を通していただいておりますので、また調査も進んでおりますので、この五カ年間にできるだけ事業費も入れまして、緊急を要する区間の建設をいたして参りたいと思っておるわけでございます。それで、ただいま五カ年計画の作業をしておるわけでございますが、この中央道にあるいは東海道にどれだけの費用を入れて、どういうような区間を建設するかということは、最後的に今検討中でございます。またその上で建設省で案を作りまして、また各省にも協議して閣議決定に持ち込むという段階になっております。それから東北自動車道につきましては、三十五年度に百五十万の調査費をいただきまして調査を始めたのでございますが、三十六年度は四百五十万の調査費を計上いたしまして、さらにこの調査を進めて参りたいと考えます。またその他の縦貫自動車道につきましては、中国自動車道に二百五十万、九州自動車道に百五十万の調査費が計上されておりますので、私どもといたしましては全国の縦貫自動車道の網につきまして調査をいたしまして、網の計画の確定をはかりたいと思っております。
この発言だけを見る →稲
稲浦鹿藏#23
○委員長(稲浦鹿藏君) 小平君、いいですか。——ほかに御質疑の方はございませんですか。——ほかに御発言もなければ、質疑は終了したものと認め、これより本案について討論を行ないます。
御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
この発言だけを見る →御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
内
内村清次#24
○内村清次君 私は日本社会党を代表して、本案に対し、次の諸点を前提といたしまして賛成をいたします。
道路の整備が緊急に実施されますることは、今日国民のだれもが熱望していることは疑いないところでございますが、総額二兆一千億円に達する新道路整備五カ年計画を策定するための根拠法である本案の審議にあたりまして、なお次のような点に心配が残りますので、これらの点を十分善処せられますることを要望する次第であります。
すなわち、一つ、従来の五カ年計画の経過を見ましても、その期間中に完遂を見ることなく、途中でしばしば改定せられておるので、今回の五カ年計画については最後まで変更することなく完全に実施することを要望いたします。
二つ、五カ年計画の内容には整備目標、事業量を定め、目標には総投資額を定めておりまするが、物価上昇等にかかわる単価の増加等に対しましても、計画事業量は完全に実施することを要望いたします。
三つ、五カ年計画の財源となる揮発油税、地方道路税、軽油引取税等については今回の増税は不満であり、もはや限度にてきいると見られるので、将来これ以上には増税しないことを要望いたします、等であります。
道路の整備は今日最も急を要する問題でありまするから政府はこれらの点に意を用い、全力をあげて五カ年計画を完全に実施するよう要望いたしまして、本案に賛成する次第であります。
この発言だけを見る →道路の整備が緊急に実施されますることは、今日国民のだれもが熱望していることは疑いないところでございますが、総額二兆一千億円に達する新道路整備五カ年計画を策定するための根拠法である本案の審議にあたりまして、なお次のような点に心配が残りますので、これらの点を十分善処せられますることを要望する次第であります。
すなわち、一つ、従来の五カ年計画の経過を見ましても、その期間中に完遂を見ることなく、途中でしばしば改定せられておるので、今回の五カ年計画については最後まで変更することなく完全に実施することを要望いたします。
二つ、五カ年計画の内容には整備目標、事業量を定め、目標には総投資額を定めておりまするが、物価上昇等にかかわる単価の増加等に対しましても、計画事業量は完全に実施することを要望いたします。
三つ、五カ年計画の財源となる揮発油税、地方道路税、軽油引取税等については今回の増税は不満であり、もはや限度にてきいると見られるので、将来これ以上には増税しないことを要望いたします、等であります。
道路の整備は今日最も急を要する問題でありまするから政府はこれらの点に意を用い、全力をあげて五カ年計画を完全に実施するよう要望いたしまして、本案に賛成する次第であります。
稲
田
田上松衞#26
○田上松衞君 民主社会党を代表いたしまして希望を付して賛成いたしたいと思うわけですが、希望の内容、今、社会党の方から出された三つの事項ことごとく私ども考えていることと一致しているわけであります。従って、今さらこれを繰り返さないでそのままの希望と御承知願いたい。内村さんから言われたように、国民の期待というものはむしろ計画された側よりも、もっと強いものがあろうかと考えるのであります。どうぞ期間内にこれが完遂してみごとに有終の美をなすように希望しまして賛成いたします。
この発言だけを見る →稲
稲浦鹿藏#27
○委員長(稲浦鹿藏君) ほかにございませんか。ほかに御発言もなければ討論は終結したものと認め、これより本案の採決を行ないます。道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案全部を問題にいたします。本案を原案通り可決することに御賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
この発言だけを見る →〔賛成者挙手〕
稲
稲浦鹿藏#28
○委員長(稲浦鹿藏君) 全会一致であります。よって本案は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。なお、審査報告書につきましては委員長に御一任願います。
本会議が始まりますから休憩いたします。
午前十一時十三分休憩
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午前十一時五十五分開会
この発言だけを見る →本会議が始まりますから休憩いたします。
午前十一時十三分休憩
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午前十一時五十五分開会
稲
稲浦鹿藏#29
○委員長(稲浦鹿藏君) 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
公営住宅法第六条第三項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
前回、説明を聴取しておりますので、これより質疑に入りたいと思います。質疑のおありの方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →公営住宅法第六条第三項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
前回、説明を聴取しておりますので、これより質疑に入りたいと思います。質疑のおありの方は順次御発言願います。