安藤覺の発言 (社会労働委員会)

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○説明員(安藤覚君) ただいまの、一律引き上げをかつて言っておったのにかかわらず、結論的には中医協の答申をそのままうのみにしたじゃないかということでございまするが、実は、歴史をさかのぼりますと、昨年の十二月の予算編成当時以来、先般の国会中におきましても、古井大臣は、この問題に関しまする限りにおいては、中医協の議を経るということを何百万回となく繰り返して参っておるのであります。しこうして、この中医協の議にかけて今回の処置をとる結果になったのでございまするが、中医協を開くといえば、医師会は不参加を声明しておられまするので、まことに不本意ながら、ああいういびつな形において開かれなければならなかった。しこうして、しからば、そのいびつな形のものが大きく政治的にどうであるかといえば、まことに不満なものがございますけれども、法的に考えますれば、必ずしも不当とは申されませんので、最小限における方法として、あれでやらざるを得なかったのでございます。しこうして、こういった経緯のもとにおきまして、大臣は、先般の中医協に対して、広く当面の医療費に対する妥当な考え方はどうであろうかという抽象的な諮問をなされました。しかしながら、参考意見としては、五つの条件がこの周囲を取り巻いておるということも述べられましたし、さらには、一三%の一律引き上げということについての大臣としての考え方を事務当局に示唆せられまして、積極的に中医協に提示しておられた次第でございます。

発言情報

speech_id: 103814410X00219610715_061

発言者: 安藤覺

speaker_id: 28997

日付: 1961-07-15

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会