岩尾一の発言 (社会労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○説明員(岩尾一君) 旧令共済の問題でございますが、ただいま御質問ございましたように、海軍と陸軍におきましてやや取り扱いが違っております。陸軍の方は、たしか規則で今申したようなことをやっておるわけでございますが、海軍の方は、共済それ自体を改正したのですが、それが二十年四月一日というふうに改正しておる、それ以後のものしか適用しないという結果になっておる。この旧令共済の規定については、いわゆる臨時措置法によりまして現在大蔵省がこれを引き継いでおるわけでございますけれども、その措置法が、旧令共済自体が掛金と給付ということである計算のもとででき上がっておる、その権利義務をそのまま承継するという立場で措置法ができておりまして、それに対して新しい権利を付与しあるいは義務をつけるというようなことは考えておらないわけでございます。従いまして、先生のおっしゃいましたような新しい問題でその不均衡を是正するということは、一つの権利をさらに付加するということになりますので、現在の状況ではむずかしいのではないか。それから今、陸海軍におきまして、遺族年金につきましてはそういうような不均衡があるわけでございますけれども、なお、内部的には、それ以外にも、たとえば女子について陸軍は遺族年金があって片方がないとか、あるいは傷害におきましても、陸軍は一項症から六項症まであるけれども、海軍は一項症から四項症というふうに、そういった違いもございますので、一つだけ調整いたしましても、ほかがまたそういった不均衡があるわけでございますから、現在においてはこれをどうこうということはむずかしいのじゃないか、こういうことでございます。

発言情報

speech_id: 103814410X03119610530_004

発言者: 岩尾一

speaker_id: 15429

日付: 1961-05-30

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会