安藤覺の発言 (社会労働委員会)
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○政府委員(安藤覚君) ただいま日雇健康保険について五割の国庫負担をすることは不当だと思うという局長の御答弁に対しての御質問だったわけですが、私は五割とか六割とかいう問題はしばらく離れまして、お説のごとく、この百万人になんなんとする低所得層に対してでき得ればこの方々がさらによりよき機会と、よりよい健康とを保持されまして、そうしてさらに低所得から高所得へ移り変わられる機会を持たせるということ、そのことが国の再生産の上からいきましても非常に貴重なことだろうと存じております。同時に、先生のおっしゃった国民の所得税を納め得る階層の納めたそのお金というものは、こうした人々にそうした意味において使われるということは最も願わしいことだろうと存じます。ただ、ここに五割、六割という限界を置くということ、そのことについては私が今先生のお説に共鳴申し上げたこと以外に、あるいは技術的にか、何らかあるであろうと存ぜられます。その点は私は具体的にとやかく申しませんけれども、そうした先生のようなお説、考え方の方向に向かってぜひこれは進まなければならぬと同調いたすものでございます。