小山進次郎の発言 (社会労働委員会)
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○政府委員(小山進次郎君) 大へんデリケートなむずかしいお尋ねであれなんでございますけれども、まあ率直に申し上げたいと思いますが、やはり根本的には制度についていろいろ批判的なお考えを持っておられる人々と、それから制度を企画し進めておりまする政府との間の考えの幅が詰まってきたことにあると思います。それでつまり現在の制度のうちのどこを直していかなくちゃならぬかという点について、もちろん程度については相当な違いはございますけれども、大きな方向についてはかなり一致したものが見られてくるようになったと、まあその代表的なものは、先ほど特にいきさつを申し上げて御報告申し上げました免除に対する扱いの問題でございます。こういった問題について、方向としては大体目ざす方向がほほ一致してきた、残る問題は、どういう順序と方法でこれを直していくか、まあこういうようなことに問題を詰め得る条件ができてきたというふうに、おそらく今まで極度に批判的な立場をとった人も考えてくれるようになった、同時にまた、制度の施行に当たっておりまするものも、これに手をつけるのが五年先、十年先というふうに考えておったのが、とてもそんなことじゃいかぬ、これはもっと早い時期に手をつけねばいかぬというふうに腹を逐次固めてくるようになってきた、まあ大まかに申し上げますと、私はそういうようなことが全体の空気というものを逐次やわらげてきている基本的なものだと考えております。