坂本昭の発言 (社会労働委員会)

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○坂本昭君 特に、医療の場合は、掛金をかけたら翌日からそれが実施される。しかし、この年金の場合は、まず一番多い老齢拠出年金の始まるのは十五年後になってくるから、当面の池田内閣の所得倍増の十カ年の中で支給されるいわゆる拠出制の額というものは、福祉年金の場合はともかくとして、一般の老齢拠出の場合には、これはほとんどないのではないですか、ごくわずかではないですかね。だから、一番問題は、やはり積立金の問題になって参ります。そうして積立金の方は、十年の間に相当巨額に積み立てられる。これについても、実際は問題があると思うのです。それは、この七月に第一回どの程度掛金の納付があるか問題ですし、さらに第一回を納めても、第二回からどの程度納めるかも問題だと思うし、それから、初年度は納めても、二年目、三年目にどの程度納めるかということも問題であるから、最初厚生省が計算をされたような積立金の額になるかどうかは問題としても、とにかくあの積立金というものは現実にはほとんど国民大衆の中には生きてこない金になる。もちろんそれは福祉年金の事業団とか、そういう点から、皆さん方としてはいろいろな新しい事業を考えになってはおられるでしょうけれども、やはりこの積立金の問題などはだんだんと農民の人たちにも新しい自覚を促しているので、そういう点では、積立金の問題についての現段階はどうなっているか、これについて一つ次官から伺っておきたいと思う。

発言情報

speech_id: 103814410X03419610606_015

発言者: 坂本昭

speaker_id: 17950

日付: 1961-06-06

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会