板野學の発言 (逓信委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府委員(板野學君) 郵政審議会等におきましても、そういう議論が出ました。また私どもといたしましても、ただいま先生のおっしゃいましたように、独立採算制度をとっておりまする郵便事業におきましては、こういう考え方を入れるのがいいか悪いかという点につきましても、いろいろ検討をいたしたわけでございます。しかし先ほど申し上げましたように、なるほどこの独立採算の建前からすれば、いろいろな、そういう問題があるわけでございまするが、盲人用点字のごときは、ほとんど国際間におきましても、これを無料にするというような慣行がございまして、日本といたしましても、この機会に、そういう慣行に従うといった方が、国際的立場からいいましてもいいのではないか、こういう点な考慮いたしたわけでございます。また非常災害時における無料はがきを無償で交付するということでございますが、これは先ほどちょっと申し上げましたように、実は名古屋の災害におきましても、そういう、いわゆる鉄道でも電報でも、そういう被災者に対しては、無料でサービスをしておるじゃないか、どうして郵便だけは、それが出せないかという声が、ああいう災害の場合には、ことさら大きく出まして、私どもといたしましても、国の事業でございまするので、やはりそういう点につきましては、協力をするというよりも、進んでそういう被災者に対しましてサービスをするということが、やはり利用者の一般の方のお気持にも沿い得るのじゃないか、このような実際の経験からいたしまして、このような方法をとったわけでございまして、先生のおっしゃることも、十分ごもっともであると思うのでございまして、そういう点につきましても、いろいろ検討をいたした次第でございます。