木戸四夫の発言 (農林水産委員会)
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○説明員(木戸四夫君) 先ほど次長からお話がありました問題につきましては、各府県から事情を聞いたわけでございますが、それに基づきまして御説明申し上げます。
県別に申し上げますと、北海道では噴火湾につきまして定置の問題があるわけでございます。現在五十トン程度の定置がイワシを対象といたしまして設定されておるわけでございますが、イワシが激減いたしましたために、そのトン数ではなかなか成り立っていかないということになっておりまして、その間の漁業調整をする必要があるという問題があるわけでございます。それから岩手県につきましては、やはり定置の問題で箱崎と両石の両漁業協同組合間において争いがあるわけでございますが、これは免許の仕方が共有の輪番行使ということになっておりますので、大体片がつくのではなかろうかと考えております。それから、秋田県の八郎潟につきまして、干拓事業と関連いたしまして補償の問題がごたごたしておりますので、若干延長につきましてはどうするかという問題があるように聞いております。それから、もう一つ秋田県につきましては、定置漁業権につきまして、組合側との関係でどういうことになるか、合併等の関連から、定置漁業権の与え方が問題になるというような話も聞いております。
それから茨城県につきましては、やはり定置漁業権でございますが、波崎のところに、これは漁業調整ではありませんけれども、河川の治水工事との関係から、問題になるような定置漁業権があるということを聞いております。それから新潟県でございますが、この前御質問がありました加茂水産の問題があるわけでございますが、これにつきましては、一応昭和三十六年の三月三十一日に漁業権が満了しておりますので、この法律とは関係はなくなったのでございますけれども、一応問題であることを聞いております。
それから福岡県におきましては、ノリの区画漁業権につきまして、漁場の再配分を必要とするということで問題があることを聞いております。それから長崎県につきましては、定置漁業権を輪番行使で免許しておりますので、切れますと当然三カ年延びるということになりますと、その時点に定置漁業権を持っておるものがさらに二カ年延びる、こういうことになってはなはだ工合が悪いということを聞いております。まあ、以上の通りでございます。