迫水久常の発言 (本会議)
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○国務大臣(迫水久常君) 全国総合開発計画が法律制定後十年春たってもまだできないというお話でございましたが、まことにその通りであることは申しわけございませんが、目下経済企画庁で鋭意検討中でございまして、六月末を一つのめどとして策定をいたしたいと努力しております。今回のこの水の基本計画との関連は、当然この計画との、関係が出てくるのでございまして、それは法律の条文にもございまする通り、内閣総理大臣が両方の審議会の意見を聞いて調整するということに相なっておりまするので、そごのないようにいたしたいと考えております。
なお、地盤沈下の問題につきましては、地盤沈下対策審議会がございまして、それぞれあるいはガスを掘ることを規制したり、あるいは地方的に地下水をくみ上げることを規制いたしたりいたしておりますが、今度の水の基本計画を立てまする用水を確保する場所というのは、たとえば淀川水系のごとく地下水のくみ上げ等によって地盤が非常に沈下しておる所なんかを重点に置くのでありまして、一つの地盤沈下の対策としても大きな効力があるのではないかと考えております。(拍手)
〔国務大臣中村梅吉君登壇、拍手〕