周東英雄の発言 (本会議)
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○国務大臣(周東英雄君) 私に対するお尋ねの第一は、水源涵養の問題と砂防関係についてであります。御指摘のように、このたびの法律の目的は緊急の用水対策に限られておりますので、その中には、なるほど計画にも、公団の事業内容としても、治山問題が入っておりません。しかしながら、御承知のように治山砂防事業というものは、単に災害防除のためにあるだけでなくて、長期の水源涵養並びにダムの埋没防止等の目的をもって今日までやられて参っております。従って、私どもが立てております治山十カ年計画におきましても、その目標のもとに動いておりますが、今後、本法の制定の暁は、水資源公団における計画に相並行いたしまして、さらに水資源林涵養並びに砂防事業について力を入れて参りたいと思っております。
お尋ねの第二点は、愛知用水公団に関する問題であります。御承知のように愛知用水公団は近くその事業を完了いたしますが、ただいま国会に提案されております愛知用水公団法の一部改正法案が通りますれば、直ちに豊川用水事業と取り組むことになります。本法の制定によりまして水資源公団の発足がございましても、この方には、やはり根本において水資源開発基本計画の樹立の必要がございますし、予算等の必要もございましょう。また一面、愛知用水公団の方面におきましても、世界銀行との間における借款というものを、了解を得て、この肩がわりの問題がございます。こういう問題をすべて準備いたしまして、適当な時期にこれに吸収合併をする考えでおります。(拍手)
〔国務大臣安井謙君登壇、拍手〕