瓜生順良の発言 (予算委員会第一分科会)

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○政府委員(瓜生順良君) 私からお答え申します。皇居の東側の地区、約十万坪でございますが、この十万坪につきまして、皇居の造営に関連しまして、皇居造営審議会でいろいろの御審議の結果、これを皇居付属庭園といたしまして、宮中行事に支障のない限りは一般に公開をするというふうにするのがよろしいという御意見がありました。その御意見に基づきまして、皇居の付属の庭園ではありまするが、行事に支障のない限りは公開するという方針でこれを公園化するということで現在準備いたしております。その第一年度として、先ほど御説明申しました八百万円余りの予算を一応お願いいたしておるわけでありまするが、この計画は三十六年度からかかりまするが、その完成の時期は、皇居の完成よりは先でございまするが、四、五年先になるかと思います。まず最初に、三十六年度におきましては、ここを公園化する場合に、そこに必要とする植物、つまり木のまず苗床を作って必要な木を育成をする、育成をする場所は、赤坂御用邸でございますが、ここで育成する、そのことが一つと、それから東側地区の周囲の土塁が、上がずっと荒れておりますが、土塁の上に樹木を植えて、外から見てもながめのいい、感じのいいものにしよう、そういう樹木を植える経費、それが七百万円ばかりで、この八百方円のうちの大部分はその樹木を植える経費でございます。三十六年はその程度でございまするが、三十七年度からあの東側地区の中にいろいろありまする建物、その中には不要なものもあります。不要なものはこわしてしまう、それから必要なものも、その場所にあっては公園化には不適当であるという場合に、他にこれを移すというふうにいたします。そして、あの地域の一画に移します。そうしてこの中心部の所は緑地帯といたしまして、一般市民の方が散策をなさってもいいような場所にしようということでございます。
 公開いたしました場合に、それでは場内の管理として入場料などを取る予定であるかどうかということでございますが、これは今のところは入場料は取らないという予定であります。新宿御苑に似たような形でありまして、夜間は閉鎖いたしますが、朝から夕方まではこれを公開する、しかしながら、入場料は取らないという方針でおるわけでございます。

発言情報

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発言者: 瓜生順良

speaker_id: 21914

日付: 1961-03-29

院: 参議院

会議名: 予算委員会第一分科会