和達清夫の発言 (運輸委員会)
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○和達政府委員 最初に室戸の測候所の風力計のことをお答えいたします。第二室戸台風のときに、台風が室戸付近を通過いたす非常に強い台風でございましたので、瞬間風速が六十メートル以上になりました。この瞬間風速をはかる器械は近代的のもので、現在その器械に取りかえつつあるのでありますが、記録いたす部分が六十メートルが一ぱいになっておった。それで観測員が応急処置として、その器械の一部分を工夫しまして、風速をはかったのてあります。その工夫した部分を今検討いたしまして、それが正確にはどれだけの風速に当たるかということを今勘定をいたしておる次第であります。従いまして、そういう強い風はめったにあるものでは、ございませんけれども、やはりあるのでございます。従って今後そういう非常に強い風もはかれるように、この器械に工夫いたしたいと思っております。
次にレーダーでございますが、レーダーは現在わが国にすでに七カ所ついておりまして、本年の予算をもって、新潟と函館にさらに新設いたすことになっております。従来は台風を主にいたしまして、南の方から西の方に多くついておりました。本年、御指摘の日本海方面のために、新潟、函館につけました。来年度には仙台、札幌というふうにつけまして、また南の海一帯を見晴らすレーダーとして、富士山の上につけることを計画いたしております。このようにして大体日本じゅうのレーダー網というものの大きなネットを張りまして、それから今度はできましたならば、さらに細部の部分に入りたいと思います。御指摘の山間部に置きますのも非常に必要でございますが、現在全体にわたるレーダー網というものの完成を待ち、直ちに今度は局所的のレーダーというものに着手いたしたいと考えております。