辻章男の発言 (運輸委員会)
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○辻政府委員 海運関係の国際収支の点でございますが、昭和三十四年度におきましては、日本船が受け取りました運賃が約四億九千万ドルでございます。日本が外国船に支払った金額が約三億六千二百万ドル、差引受けと払いとでは一億二千八百万ドルのプラスでございます。港湾経費というのがございますが、これは受けの方は、日本で外国船が払いまして、港湾の荷役料でありますとか、あるいは埠頭の使用料等が入ったものが受けに入っておりまして、これが約三千四百万ドルございます。ところが、港湾経費の払いの方が一億七千万ドルでございます。この払いの方は、実は港湾経費だけではございませんで、外航船が使いまする油の料金が入っております。これは日本で外航船が油を買いましても、いわゆるボンド油という免税の油を買っておるのであります。日本で買いましたものも、それから外国で買いましたものも、全部含めまして油代が入っておりますのでございますが、これが一億七千万ドルございまして、港湾経費の差引が一億三千六百万ドルの赤字、運賃と港湾経費と入れまして、総トータルでは八百万ドルの赤字になりますというのが、三十四年度の現状でございます。三十五年度はまだ全体の集計がついてないのでございますが、大体ほぼ似たような数字になると、見込みを立てております。