大石武一の発言 (社会労働委員会)

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○大石委員 もう少しはっきり言いますと、このたびの臨時医療報酬調査会設置法案というこの法案が出たのは、そのような行政上の手落ちがあったから出てきたと思う。私はこの内容はどういうものだかまだはっきりわかりませんから、これから鮮明しなければならぬので、はっきりそのために出たかどうかということは言い切れないけれども、おそらくはそのような今までの厚生省の手落ちがあった、だからこそ要求があった場合に医療費を引き上げざるを得なかった。しかもその場合に、なるほどいろいろのむずかしい問題があって、必ずしも厚生省だけが悪いとは私申し上げません。いろいろな社会情勢があって、厚生省の立場とすればつらい立場があったろうと思う。それは十分わかります。わかるけれども、一応このような法案を出す。なぜ出したかということは一番大事な問題なんです。ただこれは社会保障制度審議会から勧告があったから出したとか、前の大臣がそういうことをしたから出したということだけじゃない。そんなことじゃないと思う。さらにもっと大きな意義があった。その意義は何であるかと申しますと、今までは正しい医療報酬の算定方式の準備がなかった、あるいは定期的な引き上げのものの考え方がなかった。それによっていろいろなむずかしい問題が発生したと思う。だからその反省の上に立って、今後はそのような不手ぎわのないように、ほんとうに正しい医療費の引き上げなり引き下げが行なわれて、医療担当者も被保険者も、みんな安心してりっぱに医療をしたり受けたりすることができるような行政を作り上げたいというお考えから、この法案をお出しになったのだろうと思いますが、大臣いかがでございましょう。

発言情報

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発言者: 大石武一

speaker_id: 23383

日付: 1962-04-19

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会