大石武一の発言 (社会労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○大石委員 それで大体内容がわかりました。私は、こういうものならばそれほど、どの方面でも心配しなくてもいいのではないかと私個人としても思います。
 最後にお聞きしたいことは、私はこの臨時診療報酬調査会法案は、別に中央医療協議会を成立させるための、保険者団体を参加させるためのものでないとおっしゃったことは、これは正しいと思います。そうなければならぬのでございます。それはけっこうでございます。しかし現実には、私はきのう参考人を呼んだときに、保険者団体に質問する時間がなかったので伺いませんでしたが、新聞その他では、この臨時診療報酬調査会法案が無傷で通るということ、それから病院協会から委員を出すということ、それから地方の医療協議会で監査の責任を持たなければならぬ、その三点がいれられなければ、われわれは絶対に保険者団体から委員を出さないというような新聞記事を見ておるわけでありますから、せっかく大臣が苦労しても、次の段階でひっかかりはせぬかと私は心配になったのであります。
 さらにもう一つは、今医師会はこの法案に非常な反対をしておる。反対がいいか悪いかは別問題として、反対している。この反対が強ければ、かりにこの法案が国会を通過したといたしますと、逆に今度は、医師会の方で委員を出さないというような問題が起こって参ります。そういうことになると、この医療協議会の前途というものは、非常にむずかしい問題があると思います。しかも、この法案が参議院を通過するとすれば、会期の終わりの口でございましょうから、そうしますと中立委員の国会の任命も、おそらくこの国会ではできなくなるだろうと思います。そういうことを考えますと、一体中央医療協議会の前途がどういうことになるのか、どれほどの決意でおやりになるのか、それを最後にお聞きしたいと思います。

発言情報

speech_id: 104004410X03419620426_032

発言者: 大石武一

speaker_id: 23383

日付: 1962-04-26

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会