中山伊知郎の発言 (大蔵委員会)

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○中山参考人 ただいまの御質疑は、実は最初の私の短かい叙述の中で若干触れたのでございますが、つまり単純な国民所得と実際に払っております税金額の平均的な比率だけを税負担とするわけには参らないということ、その意味は、その所得の中でどのくらいが生活費に実際要るかということを見なければほんとうの税負担にはなりませんということを申し上げたのでございますが、その実際の生活費の中に、今おっしゃいました税外の公課的負担、あるいは社会的に、いわば強制されておると申しますか、社会的に義務づけられております負担を加えることが当然含まれて参ります。しかし正直なところ、ただいまその数字が日本の場合においても全然ございませんものですから、その点は考慮にはあがりましたけれども、計数的にそれがどのくらいになるかというようなことを、ある所得階層あるいはある地域について調査し、これを討議に上せたことはありません。これは将来そのような機会がございますれば、確かに重要なる問題でございますので、ぜひそのような考慮を加えたいと存じます。

発言情報

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発言者: 中山伊知郎

speaker_id: 31129

日付: 1962-02-07

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会