内村清次の発言 (オリンピック準備促進特別委員会)
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○内村清次君 先ほどの御答弁によりまして、輪郭におきましてはわかったわけでございますが、まず米軍の宿舎の件ですが、長官のお話では二月の十二日ですかに受け入れ態勢の協議会というのが設置される。これはまあ地元の水耕農園関係の三市が代表におそらくなられる。事業主体は東京都と、こういうようなお話です。そこでその予算の説明の中に、これは建設省関係の所管として、オリンピック東京大会の実施準備の項に百二億七千百六十万円ですか、これだけの予算が組んであるんですが、この予算というものがすでに三十六年、七年、八年にかけてワシントン・ハイツの米軍宿舎を調布水耕農園に移転するところの総経費であると、こういう書き方がしてあるわけですけれども、これは先ほど長官が雷われました、たとえば下水の問題や、それから河川、特に重要な点は河川改修だと、こうおっしゃる。それからさらに条件の中に、たとえば私もまだ地理的には不案内でございますが、その土地に米軍の飛行場がありはしないか、あるいはまた防衛関係の自衛隊の何か施設か宿舎か、演習場がありはしないか、そういった問題も条件の中に入っておりはしないか、こういう点もお伺いしたいのです。
それから特に一体その工事というものは、何月から移転工事というものは開始せられるか、この点については新聞によりますと、大体三月からと、こういうことですから、その三月の施行にはどうも間に合わぬのではないかということで関係者も非常に心配しておるのだというようなことも書いてありまするが、それは事実かどうか。
それから先ほど文部政務次官が言われました戸田の漕艇場の問題ですが、この問題は私たちといたしましては、やはり現地を見まして、そうしてその環境、それから特に私が心配しているのは、そこに百五十軒ばかりの民家があるのだ、その立ちのきが問題になっておる。そういった環境整備もあるし、あるいはまたはその競艇場の周囲の公園化ということも考えなければならぬ。ところが十月の二十四日ですか、閣議決定にあたりまして、これは埼玉県もやはり公共団体としての経費を出さなければならぬ。その大体の国の経費、それから公共団体としての埼玉県の経費というものの振り当てという問題がこれはなされている。そういった振り当ての関係からして、国が補助金を出すならば、埼玉県ではやはりそれに従って工事の費用を出そうというような並立条件できているけれども、先ほど会長からの報告では、どうも国の補助が本年度ない。ないからして埼玉県のほうではその金を出せないじゃないかというところで頓挫しておるというような事情もあるそうですが、この点も政府では十分よく御存じだろうと思いますから、その点をひとつ答弁していただきたい。