大倉精一の発言 (運輸委員会)

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○大倉精一君 結局これは、はしけの問題もそういうことが必要であるが、人間の問題になるということだと、これはもうはしけの問題に限らず、港の問題はすべて人間の問題に帰着するわけですが、そういうものを総合しながら、問題になる船込み時における対策というものを立てる、つまり平均した数字をもって物事を処理していくということは、問題になる船込み時の対策にはならぬと私は思うんですね。ですからこれはやはり業者が共有するという方法もあるでしょうけれども、せっかく公団というものを作ってこういうめんどうを見ようというときであれば、その公団においてそういうものをめんどうを見るということを、具体的にひとつ−−今度は間に合わぬにしましても、将来やはり考えてみる必要があるんじゃないか。そうでないと、やはり港は日本の玄関ですから、ここでふん詰まりになってしまったのでは、いかに経済成長なり貿易成長なり言ってみたところが、なかなか容易なものじゃない。しかも現在この船込みが激しくなってくると、滞船等もたいへんなものらしいですね。あるいはまた日本の港は込むからといって、運賃も高くなってくるという、そういうたいへんな影響もあるのですね。そういうことから考えてみるというと、やはり公団方式というようなものの中にそういう非常事態に備える手段もこの公団みずから考えていく、公団の負担によって、あるいは民間と共同負担でもかまいませんけれども、こういうふうなことを将来やはり考えていかないというと、船込み時における問題はやはり依然として残ってくるんじゃないかと思うんですが、いかがですか。

発言情報

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発言者: 大倉精一

speaker_id: 34979

日付: 1962-02-22

院: 参議院

会議名: 運輸委員会