池田良雄の発言 (社会労働委員会)

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○説明員(池田良雄君) ただいま問題になっておりまする中性洗剤につきまして、最も大きな関心は、実際にこれが有害であるか有害でないかという問題かと存じます。そこで、ある物質が有害であるかないかを調べるには、これは動物実験によるほかは現在ないのでございます。そこで、この中性洗剤が使われましたのは、今から二十年近く前でございまして、当時からこのものにつきまして、外国では詳しく検討されております。それで、現在まで外国の文献でございますが、この問題となっておりまするアルキル・ベンゼン・サルファネイトにつきましての十数種の亜急性あるいは慢性毒性の実験でございます。亜急性といいますのは、比較的短期間、まあ三カ月程度ですが、そこで、これらの論文によりますと、本剤をかなり多量に含んでおりますえさ、あるいは水を動物に与えまして、影響を見ておるのでありますが、大多数の学者は何ら影響がなかったということであります。そこで、これらのデーターを検討いたしまして、このイギリスの政府委員会報告書というのが一九五六年に発表されております。この論文の要旨を簡単に述べますと……。

発言情報

speech_id: 104014410X01019620227_012

発言者: 池田良雄

speaker_id: 3819

日付: 1962-02-27

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会