坂本昭の発言 (社会労働委員会)

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○坂本昭君 今の食品衛生協会の推奨については、不当ではないという見解を持っておられるようですが、これは朝日新聞二月十一日のワンダフルKという広告ですね、やはりこれは中性洗剤、これには「日本食品衛生協会推奨、日常の使用においては衛生上無害であることが証明されております。」それから同じ朝日新聞の二月二十五日、これはプラムZという中性洗剤、これにも「日本食品衛生協会推奨品で、指定の使用法で洗えば“野菜・果物・食器洗いに安心して使ってよい”と証明されています。」こういうふうな証明のついた広告というのは、私はそうたくさんはないと思います。で、ほかのアスピリンだとかいろいろな問題、そういうものについては、薬事法の中にちゃんと定められておる。それから化粧品についても、薬事法の中に化粧品の規定と、さらにその取り扱いのことが定められている。しかし、この洗たく石けんと中性洗剤につきましては定められていない。特にこの中性洗剤は、先ほど来学者の間でも、吸収、浸透の問題が論ぜられているし、それから、厚生省側の実験も、担当しておられる池田博士によっても、柳沢博士のデータを、これは全部実験は誤りであると指摘したというふうには今見ていない。したがって、そういう点では、特に野菜の消毒については、私は非常に問題点があると思います。この一番問題のある点について、日本独自というか、特にこれは野菜の扱いは日本独自ということになるので、そういう研究がなされないで、しかも、一方では野菜の消毒に非常にいいとして、ちゃんと容器にも一番最初のところには、野菜を洗うことに使うのはよろしいというふうな広告が出ている。そして、その横には、厚生省や各種公共機関の厳密な審査によって推薦されている、こういうことはおかしいではないかと私は言うのです。それについての今の局長の答弁では、私は明確ではないと思う。その点もう少し明らかにしていただきたい。

発言情報

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発言者: 坂本昭

speaker_id: 17950

日付: 1962-02-27

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会