木村禧八郎の発言 (予算委員会)

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○木村禧八郎君 神様じゃありませんから、それは予想のはずれることもあります。しかし今度の場合はそういう神様でないからといって逃れることができないのです。われわれはすでに失敗であるということをあらゆる機会に事前に述べたのであります。そのとおりになったのであります。また予測の違いも一億ドルや二億ドルの国際収支の相違じゃないのであります。三十六年度の国際収支も結局は経常において十億ドルぐらいになると思います。総合収支においては政府は七億二千万ドルと言っておりますが、八億ドルぐらいになる見通しであります。二億ドルの黒字を予想したのでしょう。八億ドルの赤字ですよ。十億ドルの相違です。こんな大きな見込み違いをしているわけです。これはあらかじめ起こるべき事態の的確な予見、これを回避すべき事前の対応策に十分でなかった、だから遺憾であるというふうに簡単には済まされない問題なんです。われわれがすでに指摘したのでありますから、指摘しなければ別でありますよ、それをこういう大きな間違いを起こして物価は上がる、国際収支は大幅の赤字、昨年九月から金融引き締めにより黒字倒産が起こる、あるいは設備投資と経済基盤の間に非常な不均衡が生じているでありましょう。これに対して当然私は責任をとるべきだと思うのですが、この点いかがですか。

発言情報

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発言者: 木村禧八郎

speaker_id: 27699

日付: 1962-03-06

院: 参議院

会議名: 予算委員会