予算委員会
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会
会議録情報#0
昭和三十七年三月六日(火曜日)
午後零時五十九分開会
—————————————
委員の異動
本日委員千葉信君及び山田節男君辞任
につき、その補欠として羽生三七君及
び赤松常子君を議長において指名し
た。
—————————————
出席者は左の通り。
委員長 湯澤三千男君
理事
川上 為治君
鈴木 恭一君
平島 敏夫君
米田 正文君
加瀬 完君
藤田 進君
田畑 金光君
千田 正君
加賀山之雄君
委員
植垣弥一郎君
小沢久太郎君
太田 正孝君
大谷 贇雄君
金丸 冨夫君
櫻井 志郎君
杉原 荒太君
田中 啓一君
館 哲二君
苫米地英俊君
野本 品吉君
村山 道雄君
山本 杉君
横山 フク君
亀田 得治君
木村禧八郎君
坂本 昭君
高田なほ子君
戸叶 武君
羽生 三七君
藤田藤太郎君
矢嶋 三義君
赤松 常子君
東 隆君
市川 房枝君
白木義一郎君
大谷 瑩潤君
岩間 正男君
国務大臣
内閣総理大臣 池田 勇人君
法 務 大 臣 植木庚子郎君
外 務 大 臣 小坂善太郎君
大 蔵 大 臣 水田三喜男君
文 部 大 臣 荒木萬壽夫君
厚 生 大 臣 灘尾 弘吉君
農 林 大 臣 河野 一郎君
通商産業大臣 佐藤 榮作君
運 輸 大 臣 斎藤 昇君
郵 政 大 臣 迫水 久常君
労 働 大 臣 福永 健司君
建 設 大 臣 中村 梅吉君
自 治 大 臣 安井 謙君
国 務 大 臣 川島正次郎君
国 務 大 臣 藤枝 泉介君
国 務 大 臣 藤山愛一郎君
国 務 大 臣 三木 武夫君
政府委員
法制局長官 林 修三君
総理府総務長官 小平 久雄君
総理府特別地域
連絡局長 大竹 民陟君
経済企画政務次
官 菅 太郎君
経済企画庁長官
官房長 村上 一君
経済企画庁調整
局長 中野 正一君
経済企画庁総合
計画局長 大来佐武郎君
経済企画庁総合
開発局長 曾田 忠君
大蔵大臣官房財
務調査官 松井 直行君
大蔵省主計局長 石野 信一君
大蔵省主計局法
規課長 上林 英男君
大蔵省理財局長 宮川新一郎君
大蔵省為替局長 福田 久男君
文部大臣官房会
計課長 安嶋 弥君
厚生大臣官房会
計課長 今村 譲君
厚生省社会局長 大山 正君
通商産業省通商
局長 今井 善衛君
通商産業省企業 佐橋 滋君
局長
建設省営繕局長 川合 貞夫君
事務局側
常任委員会専門
員 正木 千冬君
参考人
日本銀行総裁 山際 正道君
—————————————
本日の会議に付した案件
○昭和三十七年度一般会計予算(内閣
提出、衆議院送付)
○昭和三十七年度特別会計予算(内閣
提出、衆議院送付)
○昭和三十七年度政府関係機関予算
(内閣提出、衆議院送付)
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この発言だけを見る →午後零時五十九分開会
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委員の異動
本日委員千葉信君及び山田節男君辞任
につき、その補欠として羽生三七君及
び赤松常子君を議長において指名し
た。
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出席者は左の通り。
委員長 湯澤三千男君
理事
川上 為治君
鈴木 恭一君
平島 敏夫君
米田 正文君
加瀬 完君
藤田 進君
田畑 金光君
千田 正君
加賀山之雄君
委員
植垣弥一郎君
小沢久太郎君
太田 正孝君
大谷 贇雄君
金丸 冨夫君
櫻井 志郎君
杉原 荒太君
田中 啓一君
館 哲二君
苫米地英俊君
野本 品吉君
村山 道雄君
山本 杉君
横山 フク君
亀田 得治君
木村禧八郎君
坂本 昭君
高田なほ子君
戸叶 武君
羽生 三七君
藤田藤太郎君
矢嶋 三義君
赤松 常子君
東 隆君
市川 房枝君
白木義一郎君
大谷 瑩潤君
岩間 正男君
国務大臣
内閣総理大臣 池田 勇人君
法 務 大 臣 植木庚子郎君
外 務 大 臣 小坂善太郎君
大 蔵 大 臣 水田三喜男君
文 部 大 臣 荒木萬壽夫君
厚 生 大 臣 灘尾 弘吉君
農 林 大 臣 河野 一郎君
通商産業大臣 佐藤 榮作君
運 輸 大 臣 斎藤 昇君
郵 政 大 臣 迫水 久常君
労 働 大 臣 福永 健司君
建 設 大 臣 中村 梅吉君
自 治 大 臣 安井 謙君
国 務 大 臣 川島正次郎君
国 務 大 臣 藤枝 泉介君
国 務 大 臣 藤山愛一郎君
国 務 大 臣 三木 武夫君
政府委員
法制局長官 林 修三君
総理府総務長官 小平 久雄君
総理府特別地域
連絡局長 大竹 民陟君
経済企画政務次
官 菅 太郎君
経済企画庁長官
官房長 村上 一君
経済企画庁調整
局長 中野 正一君
経済企画庁総合
計画局長 大来佐武郎君
経済企画庁総合
開発局長 曾田 忠君
大蔵大臣官房財
務調査官 松井 直行君
大蔵省主計局長 石野 信一君
大蔵省主計局法
規課長 上林 英男君
大蔵省理財局長 宮川新一郎君
大蔵省為替局長 福田 久男君
文部大臣官房会
計課長 安嶋 弥君
厚生大臣官房会
計課長 今村 譲君
厚生省社会局長 大山 正君
通商産業省通商
局長 今井 善衛君
通商産業省企業 佐橋 滋君
局長
建設省営繕局長 川合 貞夫君
事務局側
常任委員会専門
員 正木 千冬君
参考人
日本銀行総裁 山際 正道君
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本日の会議に付した案件
○昭和三十七年度一般会計予算(内閣
提出、衆議院送付)
○昭和三十七年度特別会計予算(内閣
提出、衆議院送付)
○昭和三十七年度政府関係機関予算
(内閣提出、衆議院送付)
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湯
湯澤三千男#1
○委員長(湯澤三千男君) これより予算委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。
本日千葉信君及び山田節男君が辞任せられ、その補欠として羽生三七君及び赤松常子君が選任せられました。
この発言だけを見る →委員の変更について御報告いたします。
本日千葉信君及び山田節男君が辞任せられ、その補欠として羽生三七君及び赤松常子君が選任せられました。
湯
湯澤三千男#2
○委員長(湯澤三千男君) 昭和三十七年度一般会計予算、昭和三十七年度特別会計予算、昭和三十七年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
質疑を続けます。木村禧八郎君。拍手
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木
木村禧八郎#3
○木村禧八郎君 私は三十七年度予算の編成の前提条件及びその特徴、内容等について政府に質問いたしたいと思うのですが、まだ総理に最初に伺いたいのですが、所得倍増計画ないしは高度成長政策はおとりやめになったのかどうか。まずこの点を伺いたいと思います。
この発言だけを見る →池
木
木村禧八郎#5
○木村禧八郎君 それならば、総理の今回の施政方針演説、大蔵大臣の財政演説、藤山経済企画庁長官の経済演説、これを見ますると、一言も高度成長政策ないしは所得倍増計画という言葉が出ていないのであります。全然これに触れていないのであります。ただ非常にふしぎなのは、小坂外務大臣が外交演説の中で、健全経済成長政策という言葉を一言述べているだけなんです。私は健全経済成長政策という言葉は初めて聞くわけなんです。これはどういうわけなんですか。総理の昨年の施政方針演説を拝見しますと、日本経済も勃興期にあるのだ、そして高度成長政策を強調しています。特に当時の経済企画庁長官だった迫水氏は、その経済演説の中で、高度の経済成長の達成と、充実した国民生活の実現に向かって邁進せられんことを切望してやまない、こう言っておったのですよ。高度成長政策に邁進せよということを言っておる。総理も、また三十六年度の予算は、この所得倍増計画の第一年目の予算である、それを織り込んだものであるということをはっきり言われておる。今年は倍増計画の第二年目になる。しかも第一年目に、すでに国際収支の大幅の赤字、物価の値上がり、その他民間の設備拡張と、いわゆる経済基盤、道路とかあるいは港湾、工業用水等の間に非常な不均衡が出ております。ですから、なおさら所得倍増計画の第二年目の三十七年度予算においては倍増計画に触れなければならぬわけなんです。なおさら触れなければならぬ。ところが一言も倍増計画、高度成長政策に、施政方針演説において触れていないわけですよ。大蔵大臣の財政演説でも触れていない。経済企画庁長官の経済演説でも触れていないのです。ですから、私はこれをおとりやめになったかと聞いておるのです。なぜ触れないのでございますか。総理に伺います。
この発言だけを見る →池
池田勇人#6
○国務大臣(池田勇人君) わが党内閣の基本的の問題でございますから、もう触れなくてもわかり切ったことでありますから、それをもとにいたしまして現実の施策をしておるのでございます。
この発言だけを見る →木
木村禧八郎#7
○木村禧八郎君 それは愚弄したものです。わが党の政策の基本方針は、三十六年度の施政方針に強調されているんじゃないですか。しかもその倍増計画が失敗したのですよ。非常に大きな矛盾をはらんでおりますから、なおさらここで倍増計画と三十七年度の予算との関係について、あるいは倍増計画の失敗と、今後の財政経済政策の運用について特に触れなければならぬのであります。どうしてお触れにならないのですか。
この発言だけを見る →池
池田勇人#8
○国務大臣(池田勇人君) 今度の予算は、倍増計画に基づいてやっておるのであります。常に私は高度成長の基本方針は変わりないということを言っております。今さら施政演説にないからといってやめた、……それから失敗とおっしゃいますが、それは意見の相違でございます。私は着々進んでおると考えております。
この発言だけを見る →木
木村禧八郎#9
○木村禧八郎君 倍増計画が失敗であるかないか、これはまたあとで具体的に伺いますが、藤山企画庁長官に伺いますが、これは巷間伝うるところによりますと、藤山長官は倍増計画ないし高度成長政策に今度経済演説で触れる予定であったけれども、その点を削られたということを聞いておるのであります。で、経済企画庁長官は、なぜ、この倍増計画なりあるいは高度成長政策には経済演説で触れておいでにならないのですか。これは総合官庁として、それから倍増計画立案の官庁としてこれは非常な責任があるわけですね、この点についてお伺いしたいのです。
この発言だけを見る →藤
藤山愛一郎#10
○国務大臣(藤山愛一郎君) 高度成長が望ましいことはこれは申すまでもございませんし、また所得を十年間に倍増していくということは、これは七・二%の成長でいくわけでございます。しかしその過程におきまして、やはり安定的な成長を遂げていくことが必要でございますし、今の状況は、やはりそういう意味において政府が指導していくことが必要じゃないかと、こう思っております。
この発言だけを見る →木
藤
木
藤
藤山愛一郎#14
○国務大臣(藤山愛一郎君) 倍増計画が望ましいことは当然でございまして、国民所得を上げていくということが必要であり、そうして七・二%の成長で参りますれば参るわけでございます。ですから、そういうことが望ましいことはむろんでございまして、それに私は反対をしているわけではないわけなんでございます。
この発言だけを見る →木
木村禧八郎#15
○木村禧八郎君 今、企画庁長官は、七・二%でいけば順調にいくと言われたのですね。そこで総理は、九%の成長率ということを言われたのですね。それがもとで行き過ぎになったと思うのです。それだけじゃありませんが、それも一つの大きな原因でありますが、これについてはどういうお考えを持っていますか。総理が九%に前に経済審議会が答申した七・二%を修正したのですね。そこに問題が私はまずあったと思うのです。この点についてはいかがですか。
この発言だけを見る →藤
藤山愛一郎#16
○国務大臣(藤山愛一郎君) やはり政治をやります場合に、できるだけ成長を達成するように努力しようということは、これは当然内閣が考うべきことだと思います。また当時の事情から申しましても、一般的に世間においてもそういうような、過去の状況から見ると、かなり高度の成長をするのじゃないかということも、一般的には言われておったわけでございます。それから十年間にやりますにしても、初めにできるだけ成長の高いことは望ましいことであるということもあったと思います。したがいまして、そういう意味において、九%の成長ということを目標にされたのだと私どもは理解し、それは決して間違っていることではなかったのじゃないかと、こう思っております。
この発言だけを見る →木
木村禧八郎#17
○木村禧八郎君 間違っていないとおっしゃるのですね。これは私はまたあとで伺いますが、非常に問題だと思うのです。これはもっと率直に御答弁していただきたいですね。単に総理がおられるから、それとつじつまを合わせるというような意味で答弁するのじゃなく、ほんとうに大きな失敗をしているのですから、これは国民が迷惑するのです。それで私は何も攻撃するために攻撃しているのじゃないのです。国民がほんとうにしあわせになるような正しい経済政策を求めて質問しているのでありますから、ただ非難じゃないのです。コンデムネーションでもないのです。批判をしているのです。それは積極性を持っているクリティックであるのですから、その点誤解のないようにお願いいたします。総理は失敗されていない、高度成長政策あるいは倍増計画は失敗でないと言われていますが、しかしながら総理は今度の施政方針演説の中でこう述べているのですね、「あらかじめ起こるべき事態の的確な予見と、これを回避すべき事前の応急策に十分でなかったことは、これを認めるにやぶさかではありませんが、」、こう述べておるのですね。この点は失敗を認めているお言葉じゃないんでありますか。
この発言だけを見る →池
池田勇人#18
○国務大臣(池田勇人君) そのあとに私は、所得倍増の基本方針は変えない、現にこう言っておる。その枕言葉であります。そうお読み下さればおわかりのように、起こり得べきことを相当予見いたしました、そしてその対策もいたしました。しかしその対策が十分でなかった、というところに力があるのであります。
この発言だけを見る →木
木村禧八郎#19
○木村禧八郎君 神様じゃありませんから、それは予想のはずれることもあります。しかし今度の場合はそういう神様でないからといって逃れることができないのです。われわれはすでに失敗であるということをあらゆる機会に事前に述べたのであります。そのとおりになったのであります。また予測の違いも一億ドルや二億ドルの国際収支の相違じゃないのであります。三十六年度の国際収支も結局は経常において十億ドルぐらいになると思います。総合収支においては政府は七億二千万ドルと言っておりますが、八億ドルぐらいになる見通しであります。二億ドルの黒字を予想したのでしょう。八億ドルの赤字ですよ。十億ドルの相違です。こんな大きな見込み違いをしているわけです。これはあらかじめ起こるべき事態の的確な予見、これを回避すべき事前の対応策に十分でなかった、だから遺憾であるというふうに簡単には済まされない問題なんです。われわれがすでに指摘したのでありますから、指摘しなければ別でありますよ、それをこういう大きな間違いを起こして物価は上がる、国際収支は大幅の赤字、昨年九月から金融引き締めにより黒字倒産が起こる、あるいは設備投資と経済基盤の間に非常な不均衡が生じているでありましょう。これに対して当然私は責任をとるべきだと思うのですが、この点いかがですか。
この発言だけを見る →池
池田勇人#20
○国務大臣(池田勇人君) 発展途上にあり、しかも非常な高度の発展をしておるときに、いろいろ国際収支なんかで見通しが違うことはこれはやむを得ぬことでございます。どこの国にでもございます。わが国におきましても過去においてたびたびございました。しかしそれが経済の実態がどうなっておるか、これを見ていかなければならない。昭和三十二年には、これは暦年でなしに、年度でいきますと、五億五、六千万ドルの赤字であります。これも予定とうんと違っておる。その赤字が何によってできたかということになると、思惑輸入であった、在庫輸入であった。その後三十三年、三十四年、三十五年と非常によくいったじゃありませんか。だから一時的現象を見て、とやかく十年間全部失敗だというのは少し気が早過ぎるんじゃございませんか。だからいろいろしわが寄ったり、伸びたりいたします。それに対していろいろな施策を講じまして、経済の実態が破局にならない、そうしてそのしわができるだけ少ないようにしていってどんどん経済が伸びてゆくのであります。ことに原材料とかあるいは設備等相当外国に依存しなければならないわが国の状態におきましては、私はそういう事態が起こらないにこしたことはございません、起こったからといって日本の経済は大失敗だというふうな考え方は持っておりません。
この発言だけを見る →木
木村禧八郎#21
○木村禧八郎君 総理はこれまで短期間の現象をとらえて悲観したり楽観したりしては誤りだと長い目で見てくれと言っておる。長い目で見たらこれから非常な大きな失敗が出てきますよ。このことはあとで私は質問いたします。
日銀を中心とする信用インフレについて伺いますが、私こそ言いたいです、長い目で見れば今よさそうでありますけれども、本年の下期なり来年になってごらんなさい、もう少し長期的に見れば、私は非常な大きな破綻がくるのではないかと思うんです。長い目で見ればことし非常な大きな日本経済に対するマイナスが出てくる、こう思う。逆なんです。私たちのほうで短い期間におけるその好現象を見て長期の予測を誤っちゃいけないのであります。このことを総理に申し上げたい。いかがですか。総理と私は逆なんです。
この発言だけを見る →日銀を中心とする信用インフレについて伺いますが、私こそ言いたいです、長い目で見れば今よさそうでありますけれども、本年の下期なり来年になってごらんなさい、もう少し長期的に見れば、私は非常な大きな破綻がくるのではないかと思うんです。長い目で見ればことし非常な大きな日本経済に対するマイナスが出てくる、こう思う。逆なんです。私たちのほうで短い期間におけるその好現象を見て長期の予測を誤っちゃいけないのであります。このことを総理に申し上げたい。いかがですか。総理と私は逆なんです。
池
木
木村禧八郎#23
○木村禧八郎君 答弁じゃない。外務大臣おられませんか。ちょっと呼んで下さい。ちょうど今これと関連して……。外務大臣がお見えになりませんから、続いて総理に質問いたします。
総理は、先ほど私の質問に対して、長期的に私が見るなら幸いだと言われたんでありますが、長期的に見た場合、総理の立場と私は同じ長期的に見ても逆なわけですね、総理は短期間における悲観的現象を見て、そうして即断するのは間違いだと言うんですが、私は短期間における好況ですね、あるいは繁栄、そういうものを見て長期を楽観してはいけないと言うんですね、そのことはこれからあとで質問して参りますが、こういう繁栄は何に基づいているか、その基本にインフレの問題があると思うんです。国際収支の大幅な赤字、これは簡単に出てきたものじゃないと思う。また物価の騰貴も簡単に出てきたものじゃないと思う。財政金融政策に誤りがあるからこういう状態になったと私は思うんですが、そこで総理に伺いたい。総理はあくまでも倍増計画、高度成長政策は間違ってないというんですね。それを撤回する意思はないと、こうおっしゃるんですね。もう一度念を押して伺っておきます。
この発言だけを見る →総理は、先ほど私の質問に対して、長期的に私が見るなら幸いだと言われたんでありますが、長期的に見た場合、総理の立場と私は同じ長期的に見ても逆なわけですね、総理は短期間における悲観的現象を見て、そうして即断するのは間違いだと言うんですが、私は短期間における好況ですね、あるいは繁栄、そういうものを見て長期を楽観してはいけないと言うんですね、そのことはこれからあとで質問して参りますが、こういう繁栄は何に基づいているか、その基本にインフレの問題があると思うんです。国際収支の大幅な赤字、これは簡単に出てきたものじゃないと思う。また物価の騰貴も簡単に出てきたものじゃないと思う。財政金融政策に誤りがあるからこういう状態になったと私は思うんですが、そこで総理に伺いたい。総理はあくまでも倍増計画、高度成長政策は間違ってないというんですね。それを撤回する意思はないと、こうおっしゃるんですね。もう一度念を押して伺っておきます。
池
木
木村禧八郎#25
○木村禧八郎君 外務大臣は外交演説の中でただ一カ所、健全経済成長政策という言葉を使っておられる。経済成長という点に触れたのは皮肉にも外務大臣の外交演説一カ所なんですよ、今度は。総理の施政方針演説も、大蔵大臣も企画庁長官も、みな全然触れていない。高度成長政策にも触れてない。外務大臣の演説の中に一カ所だけ健全経済成長政策という言葉を使っておられるんです。これは池田内閣の新しい方針なのかどうか、これはどういう意味でお使いになったのか、この点を伺いたい。
この発言だけを見る →小
小坂善太郎#26
○国務大臣(小坂善太郎君) お答え申します。私、あちらこちら外国等を歩いたり、あるいは外国の要人と話をいたしまする際に、先方は非常に池田内閣の経済成長政策というものに対して興味を持ち、また、言葉をきわめて申す者は、非常な賞賛の辞を呈するのでございます。私といたしましては、やはりこの経済成長政策はぜひ成功させたいと考えておる池田内閣の一員といたしまして、これに言及することは適当だと思います。
この発言だけを見る →木
小
加
加瀬完#29
○加瀬完君 議事進行。今、外務大臣は、質問がわからないで答弁をなさったようだけど、そういう御発言があったが、そんなばかなことありますか。委員長から十分注意して下さい。
この発言だけを見る →